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ホーム > 社会貢献活動 > ピンクリボン 2021

日本サッカー協会(JFA)は、一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)と共に、乳がんの啓発活動である「ピンクリボン運動」に賛同し、「ピンクリボン月間」となる10月に行われる各種事業において同活動の啓発に取り組んでまいります。

JFAは「世界のなでしこになる」というなでしこvisionの下、日本サッカーに関わるすべての人々と共有し、遂行する目標を定め、日本女子サッカーのさらなる発展に向けて取り組んでいます。 そして、女子サッカーを通じて女性が輝く社会を実現させたいと考えています。こうした取り組みの一環としてJFAは2019年からピンクリボン運動に参画し、乳がんに対する社会の関心を高めるべく、啓発活動などを行ってきました。

ごあいさつ

田嶋 幸三 公益財団法人日本サッカー協会 田嶋 幸三 会長

日本サッカー協会(JFA)は次の100年に向け、誰もが生涯を通じてサッカーに親しみ、心身ともに健康でいられる環境を広げたいと考えています。女性が元気に、生き生きと活躍できる社会は活気にあふれています。本人はもちろん、家族やパートナ―の健康のために女性特有の病気について理解を深め、早期発見・治療を目指すことが大切です。JFAは今年も、「ピンクリボン月間」に合わせ、サッカーを通じて乳がんに関する正しい知識の普及啓発に取り組みます。

岡島喜久子チェア WEリーグ 岡島 喜久子 チェア

WEリーグは「Women Empowerment League」の名の通り、女性のエンパワーメントを推進しています。女性たちが自らの力や可能性に気づき、その力を発揮し続けるためには、健康が資本になります。乳がんは、早期発見、早期治療が大切です。ピンクリボン月間をきっかけに、多くの方々が自分の身体や健康に向き合う時間を持っていただくために、WEリーグでも精力的に乳がんの啓発活動に取り組んでまいります。

岩上 和道 なでしこリーグ 岩上 和道 理事長

なでしこリーグの選手はその多くが20代、30代ということで、 乳がんに対して大きな心配を感じる年齢層ではないかもしれません。しかし、他人事として横に置くのでなく、この活動を通じ選手ひとりひとりが乳がんを正しく理解し、正面から向き合う、そんなきっかけにしてほしいと思います。昨年から本活動に取り組んでいますが、さらに多くの方が乳がんに関心を持ち、女子サッカー選手が日本の輝く女性の象徴になれるよう、この取り組みに関わっていきたいと思います。

ごあいさつ

田嶋 幸三

公益財団法人日本サッカー協会 会長 
田嶋 幸三

WEリーグの「Women Empowerment」にあるように、私たちは女子サッカーを通じて女性の社会進出や女性が輝く社会を推進したいと考えています。女性活躍社会の実現には、全ての女性が心身ともに健康で、生き生きと活動できる環境を広げることが大切です。JFAは女子サッカーを通じて乳がんに対する理解を促進すべく、今年も「ピンクリボン月間」の啓発活動を行ってまいります。

今井 純子

公益財団法人日本サッカー協会 女子委員長 今井 純子
JFA女子委員会では、なでしこvisionで目標に掲げる「女性が輝く社会の実現」のために、サッカーを通じて様々な女性支援に取り組みたいと考えています。今年は、2021年秋のWEリーグ開幕を見据え、女性リーダーシップ研修やAssociate-Proライセンス講習会を開設、具体的な女性活躍支援に着手しました。このピンクリボン運動を通じて、男女を問わず多くの方が乳がんという女性特有の病気に関心を持ち、この問題に向き合うきっかけとなることを願っています。

岩上 和道

一般社団法人日本女子サッカーリーグ 
岩上 和道

なでしこリーグの選手はその多くが20代、30代ということで、乳がんを心配する年齢層ではないかもしれません。しかし、他人事として横に置くのでなく、正しく理解して正面から向き合い、自分なりに考えて行動に移していく、そんなきっかけにしてほしいと思います。女子サッカー選手が社会との接点を大事にしながら、日本の輝く女性の象徴になれるように、この取り組みに関わって頂きたいと思います。

乳がんとは

乳がんは、女性が患うがんの中で最も多いがんで、年間1万4千人以上の方が亡くなっています。2018年のデータでは、女性全体の部位別がん死亡数では5位ですが、年代別に見ると25歳から64歳では1位になります。 また、年々その数は増えています。乳がんは、早期発見が重要で、早期に見つかれば比較的治りやすいがんです。
(公益財団法人日本対がん協会公式Webサイトより引用)

― 乳がんを知ろう! -

乳がんの基礎知識(日本対がん協会)
『もっと知りたい乳がん』(日本対がん協会)

取り組み

日本サッカー協会(JFA)は、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)、一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)と共に、乳がんの啓発活動である「ピンクリボン運動」に賛同し、「ピンクリボン月間」となる10月に行われる各種事業において同活動の啓発に取り組んでいます。また、10月19日(ピンクの日)には、JFAのバナーやSNSのアイコンをピンクにし、情報発信を強化します。

なでしこジャパン新監督会見でピンクリボンバッジを着用
なでしこジャパン候補トレーニングキャンプでピンクリボンバッジを着用
なでしこジャパン候補トレーニングキャンプでピンクリボンバッジを着用
Yogibo WEリーグ第6節でピンクの腕章を着用
2021プレナスなでしこリーグ1部でピンクの腕章を着用
中学校女子サッカー部フェスティバルにて朝日新聞タブロイド紙とブレストケアブックを配布
日本サッカーミュージアムで朝日新聞タブロイド紙を配布
各会場でピンクリボン賛同バナーを掲出

一人でも多くのサッカーファミリーに乳がん啓発を周知するため、女子サッカー界全体を通して、ピンクリボン運動を行います。詳しくはこちら

NEWS

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