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日本サッカー殿堂

掲額者

北山 朝徳KITAYAMA Tomonori
特別選考 2022年第18回日本サッカー殿堂入り
北山 朝徳
1947年4月15日 広島県生まれ

日本サッカー協会の国際委員として、南米サッカー連盟(CONMEBOL)、南米の各国協会と強固なパイプを築き、南米に遠征する日本のチームのサポートや南米のチームを日本に招聘(しょうへい)するための折衝等に約40年の長きにわたって尽力した。
特にJクラブや日本代表の強化に北山氏の持つ人脈が大いに生かされ、CONMEBOLコパアメリカへの招待、アルゼンチン代表など数々の強豪チームの招聘、有名選手の移籍を実現させた。世界サッカーの過密スケジュールや国際マッチデーのルール変更などにより、代表戦のマッチメイクが年々困難となっている現在も、JFAが南米各国代表を招聘し、国際親善試合が開催できていることも同氏が遺した功績の一つといえよう。
また、韓国と激しい招致合戦とを繰り広げた2002年のワールドカップ日本招致活動において、CONMEBOLが終始変わることなく日本を支持してくれた背景には、同氏と連盟の強い絆があった。
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