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日本サッカー殿堂

掲額者

小嶺 忠敏KOMINE Tadatoshi
特別選考 2022年第18回日本サッカー殿堂入り
小嶺 忠敏
1945年6月24日 長崎県生まれ

長崎県の島原商業高校、国見高校を指導して全国的な強豪に押し上げ、高円宮杯や高校サッカー選手権、インターハイなど多くのタイトルを獲得するとともに、高木琢也や三浦淳宏*、大久保嘉人など日本代表選手を数多く育て上げた。
日本全国を精力的にまわり、強豪チームとの対戦を重ねるなど情熱あるチームづくりは多くの指導者に影響を与え、九州のみならず地方全域のレベルアップに著しく貢献した。
1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現FIFA U-17ワールドカップ)にU-17日本代表監督としてチームを率い、日本サッカー史上初となるFIFA主催大会でのグループステージ突破(ベスト8)を果たした。なお、このチームからは宮本恒靖、中田英寿、松田直樹ら後に日本を代表する選手が多く輩出されている。
また、サッカーの指導以外においても、長崎県サッカー協会会長やV・ファーレン長崎社長などを歴任した。
*現在は三浦淳寛として活動
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