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広島県でサッカーファミリータウンミーティングを開催
2017年11月21日
日本サッカー協会(JFA)が全国の47都道府県サッカー協会と共同で実施している「JFAサッカーファミリータウンミーティング」が19日(日)、39番目の開催地として、広島県広島市内で開催されました。
「JFAサッカーファミリータウンミーティング」は、サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うものです。
ミーティングには、広島のサッカーファミリーの皆さん約120人にご出席いただきまました。まず最初に、田嶋幸三JFA会長より「日本サッカーの発展に向けて ~サッカーファミリーの皆様とともに~」というテーマで、JFAの存在意義や、各種日本代表の最近の活動、日本サッカーにおける技術面での課題、障がい者サッカーなど、今後JFAとして取り組んでいくことや目指していく様々なことについてプレゼンテーションが行われました。
その後は出席者から、たくさんのご意見、ご質問をいただき、議論を深めました。
主な意見、要望、質問など
・GKコーチの指導環境の改善について
・U-12トレセン活動における選手の引き抜き事案について
・ヨーロッパの育成年代の選手と日本人選手との差について
・世界のクラブと日本のクラブの差について
・指導者、運営者も含めてプロ化の実技について
・2種年代の選手移籍について
・スタジアム建設の推進について
・リスペクト、ユメセンの授業の取り組みについて
・4種年代の登録者減少の分析、改善策について
・審判技術の向上施策について
・JFA制作の映像使用について
・スタジアム建設、芝生グラウンド施設の増加について
・スタジアム建設の進捗について
・女性指導者について
今後の開催日程
11月23日(木・祝) | 鳥取県 |
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2018年1月12日(金) | 東京都 |
※JFAサッカーファミリータウンミーティングは、全47都道府県にて実施する予定です。
コメント
参加者コメント
サッカー協会は常に世界を基準に目標を持っていて、それを実現させるためにさまざまな活動をしていると思いました。また、サッカーは色々な可能性をもっていると思いました。広島県のサッカーへの熱意をすごい感じました。男子、女子関係なくサッカーをもっと盛上げたいし、盛り上がってほしいと思います。
参加者コメント
指導者としての目線で、サッカー界全体を見ることができていませんでしたが、改めて行政との関わりなど、様々な視点でとらえる契機になったと思います。
参加者コメント
日本サッカー協会が現在、代表チームを筆頭に全国のサッカーチームにどういう選手を育てていくのか、目指すべき世界基準はどういうものなのかを改めて考える良い機会となりました。また、サッカーの発展のための現在の課題について、周りの大人のサッカーを「支える」ことが大切だと感じました。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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