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大阪府でサッカーファミリータウンミーティングを開催
2018年03月07日
第47回目となるJFAサッカーファミリータウンミーティングを3月4日(日)、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開催しました。日本サッカー協会(JFA)が全国47都道府県サッカー協会と共同で実施している「JFAサッカーファミリータウンミーティング」は2016年9月に始まり、サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行っています。
今回で最後となるタウンミーティングが大阪で行われ、Jリーグやなでしこリーグといったトップリーグのクラブのほか、障がい者スポーツクラブ、行政、メディア、大阪府サッカー協会関係者など多様な分野から76名が参加しました。大阪府サッカー協会の赤須陽太郎会長は会の冒頭で挨拶し、「施設整備をはじめとする大阪府のサッカー環境の充実に向けてぜひ皆さんから多くの意見をいただきたい」と語りかけました。
ミーティングは田嶋幸三JFA会長によるプレゼンテーションで始まりました。各日本代表チームの活動報告から指導者や選手育成などJFAの取り組みや課題を説明し、障がい者サッカーやリスペクト活動、昨年11月1日に刷新されたJFAブランドに関しても共有を図りました。
続いて行われた参加者とJFA、大阪府FAとの意見交換会では、障がい者サッカーの発展に向けた支援や広報、クラブと中体連や高体連の関係、プロフェッショナルレフェリーのプロモーション、施設整備の推進に向けた自治体と協会の連携等について意見や質問が寄せられるなど活発なディスカッションの場となりました。
タウンミーティングの最後には、この4月から新たに入校するJFAアカデミー堺の7期生より、田嶋会長に花束が贈呈されるというサプライズもあり、非常に和やかな雰囲気の中、最後のタウンミーティングが終了しました。
主な意見、要望、コメントなど
・指導者用の教本について
・リーグ補助金制度について
・各種障がい者サッカーの代表ユニフォーム、障がい者サッカーの広報について
・プロフェッショナルレフェリーのプロモーションについて
・中体連とクラブユースの関係について
・自治体とサッカー界の連携について
・S級ライセンスの制度や資格取得者の現状について
コメント
参加者コメント
サッカーを楽しむ全ての人々の夢の実現のために様々な取り組みを行い、支えられているということがわかりました。田嶋会長の話からも、夢があるから強くなれるという想いが強く伝わってきました。
参加者コメント
種まきが大切という話が印象に残りました。ソーシャルフットボールの普及・発展およびサッカーを通じて「障害のあるなし」の壁を超えていければと、あらためて強く意識しました。
参加者コメント
田嶋会長が、トップとして日本サッカーを幅広く把握、理解されていると思いました。会長とはこうあるべきだと感じ、自分たちでもできることをしっかりとやっていきたいと思います。またサッカーが好きになりました。
参加者コメント
直接声を届けられるタウンミーティングの仕組みに感銘を受けました。事前アンケートも読んでいただいており、しっかり向き合っていただいていると感じました。今後もよろしくお願いいたします。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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