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2024年度 JFA第9回理事会を開催
2024年07月19日
日本サッカー協会(JFA)は7月18日、高円宮記念JFA夢フィールド(千葉県)で第9回理事会を開催しました。
同理事会では、第20回日本サッカー殿堂の掲額者について審議され、特別選考による掲額者として元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏を掲額することが決まりました。
ザッケローニ氏は、2010年にSAMURAI BLUE(日本代表)の監督に就任し、初采配となった同年のキリンチャレンジカップで、リオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表に歴史的な初勝利を挙げ、翌年のAFCアジアカップカタール2011ではチームを4度目の優勝に導きました。2014FIFAワールドカップブラジルではグループステージ敗退となりましたが、SAMURAI BLUEを南米や欧州の列強国と渡り合えるまでに成長させた手腕が高く評価され、今回の殿堂入りとなりました。
また、フットサル日本代表監督に高橋健介氏が選任されました。高橋新監督は、現役引退後にバルドラール浦安、フットサルインドネシア代表監督などを歴任。2022年からフットサル日本代表とU-20フットサル日本代表のコーチを務めていました。
そのほか、女子委員会から、EAFF U-15女子選手権2024に出場するU-15日本女子代表チームの監督に仲野浩氏(JFAコーチ女子担当/関東チーフ)を、コーチに横道玲香氏(JFAコーチ女子担当/中国チーフ)、GKコーチに安齋和之氏(JFAコーチ女子担当/東北GK担当)を選定したことが報告されました。
EAFF U-15女子選手権2024は8月16日(金)~25日(日)に中国の大連で開催。東アジアサッカー連盟(EAFF)に加盟する協会/連盟のU-15女子代表10チームを5チームずつの2グループに分け、1回戦総あたりのリーグ戦形式で順位を競い合います。
第9回理事会の詳しい資料は、こちらをご覧ください。