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JFAハウスで女性をメインにD級コーチ養成講習会を開催
2019年03月13日
国連の「国際女性デー」である3月8日(金)は、アジアサッカー連盟が「AFC女子サッカーデー」としても定めており、アジア各地で様々なイベントの開催を推奨しています。日本サッカー協会ではAFC女子サッカーデーを記念し、JFAハウスにて女性を中心としたD級コーチ養成講習会を8日(金)・9日(土)の2日間のカリキュラムで実施しました。
今回の講習会には、日本サッカー協会やクラブユースサッカー連盟などJFAハウス在勤者や、近隣の関係者を含め総勢19名が参加しました。
講義のディスカッションでは、女性ならでの意見も多く出され、また実技ではサッカー経験者、未経験者にかかわらず、活き活きとボールを蹴る姿がみられ、2日間というカリキュラムの中で充実した講習会となりました。
講師コメント
西川誠太 JFAナショナルトレセン 関東地域チーフコーチ
国際女性デーにあわせて定められたAFC女子サッカーデーの試みとして、今回のD級ライセンス講習会が行われ、その講師を担当させていただきました。大事にしたことは、サッカーの楽しさに触れること、一緒に子どもたちの自立へのサポートをしていく仲間になってもらえることです。そのために必要な知識や考えを受講者と共有していきました。驚いたのは受講者の皆さんが熱心に講義を聞き、意見を述べ、一生懸命にプレーし、自然とハイタッチや握手をする光景がいたるところに溢れていたことです。その真摯で純粋な姿勢から多くの学びや気づきをいただきました。2日間ありがとうございました、またサッカーやりましょう!
受講者コメント
橋本彩子さん
今まで遊びでのフットサルを経験した程度でしたが、サッカーの基本的なことや指導者としての心構えをとても分かりやすく学ぶことができました。ゲーム前のコア&バランスもとても興味深い内容でしたので、普段運動をする前にはぜひ取り入れたいと思いました。2日間共にスムーズな進行で時間に無駄もなく、とても良かったです。
西村亮太さん
まず今回のD級コーチ養成講習会を受講し、サッカーの楽しさを再認識することができ、自分自身、非常に良い機会となりました。指導のポイントとして、答えを与えすぎず、選手が自分で判断する能力を身につけさせることは、ピッチ上での瞬時な判断が必要とされるサッカーというスポーツにおいてとても重要な要素だと思います。今は指導チームを持っていませんが、いつか指導現場にも立ち、サッカーの楽しさを普及していきたいと思います。