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JFAビーチサッカー巡回クリニックを石川県にて開催
2018年08月06日
石川県白山市徳光海岸で7月28日(土)、JFAビーチサッカー巡回クリニックを実施しました。当初は全国ビーチサッカー大会北信越予選、ビーチスポーツフェスティバルである「CCZフェスティバル」、それぞれに合わせて2日間にわたってクリニックを行う予定でしたが、台風の影響でCCZフェスティバルが中止になり、28日(土)のみの開催となりました。
今回は、當間正人氏(琉球エリスリナ)と田畑輝樹氏(ヴィアティン三重BS)をインストラクターとして迎え、大人向けのクリニックを実施しました。全国ビーチサッカー大会北信越予選に参加するチームには、ビーチサッカー経験が少ないチームもあったため、大会前に基本的なテクニックの紹介や体験を行いました。まずは砂の上でのパスやドリブルの紹介を行い、ビーチサッカーの代表的なテクニックであるスコップやリフティングのドリブルなどを実践しました。また最後にオーバーヘッドシュートの見本を見ながら、様々なビーチサッカーの体験をしました。
当日は暑い気候のなか、大会前ということもあって短い時間でしたが、楽しくビーチサッカーを体験する様子が見られました。インストラクター両名も、大会中に空いているスペースで個別に技術指導を行い、チームの相談に乗るなど、ビーチサッカーの普及・育成のために精力的に活動しました。
インストラクターコメント
當間正人 インストラクター
今回初めて巡回クリニックを担当し、またこれまで訪れる機会がなかった石川県白山市での開催とあって、期待に胸を膨らませてクリニックに臨みました。実際にデモンストレーションを見せながら指導するのは伝えやすいですが、大人から子どもまで言葉でわかりやすく伝える難しさを感じることができ、とても良い勉強になりました。また、この地域の方々のビーチサッカーに対する意識の高さや熱意に感激しました。今後もいろいろな地域で開催されるクリニックに積極的に参加したいと思います。
田畑輝樹 インストラクター
暑い中、試合前に多くの選手がビーチサッカークリニックに参加してくれました。気温の高さと砂の熱さを考え、短い時間ですぐに試合で活かせるトレーニングメニューを考えました。スコップパス、リフティングドリブル、転がっているボールを上手く蹴るコツなど、基本を中心としたレクチャーになりました。暑い中でも集中力を切らさず、熱心に取り組んでいただいた選手たちには感謝しかありません。今後も全国でビーチサッカーが盛り上がるように頑張っていきたいと思います。