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S級コーチ養成講習会2020 Module2・短期講習② 受講者レポート Vol.5
2020年10月06日
S級コーチ養成講習会は、4週間にわたるModule1が終了し、Module2が9月28日~10月2日の4泊5日の短期講習から始まりました。
今回も集合時には前回同様SmartAmp法検査を実施し、全員陰性を確認してからスタートしました。終日、指導実践と振り返りを行い、夜はグループワークという濃い時間をソーシャルディスタンスを保ちながら過ごしました。
Module2 集中講習②
期間:9月28日(月)~10月2日(金)
9月28日(月) | ガイダンス、指導実践、振り返り、グループワーク |
---|---|
9月29日(火) | 指導実践、振り返り、グループワーク |
9月30日(水) | 指導実践、振り返り、グループワーク |
10月1日(木) | 指導実践、振り返り、グループワーク |
10月2日(金) | 指導実践、振り返り、ガイダンス |
次週のレポートは小林慶行さんよりお伝えします。
受講生コメント
倉石圭二 テゲバジャーロ宮崎監督
2020年S級コーチ指導者養成会は約1か月のModule1(短期講習とオンライン講義)を終えて、9月28日から10月2日の4泊5日の日程でModule2が短期講習からスタートしました。前回同様検査で全員の陰性を確認した後、早速午後からガイダンス後指導実践に入りました。
場所は夢フィールド。素晴らしい施設とピッチコンディションの中、今回は選手役として明海大学の選手に協力していただきました。
1-3-4-3のシステムで挑んでくる相手に対しテーマに沿ってチームにどのような戦術を落とし込むか考え、4人一組で監督、コーチ、GKコーチ、フィジカルコーチのグループを組み、グループ内のリレーションシップはもちろん、コーチングのバランスや内容、メンバーリングとパワーバランス、提示のタイミングとそれに対してのジャッジ、非改善チームへのアプローチやオーガナイズ等、前回の学びからさらに積み上げていくためにそれぞれのグループで指導実践を行っていきました。
充実した実践とディスカッションが行われ、活発な意見交換もあり、各々が多くの学びと気付きを得られたと思います。
5日間にわたって行われた指導実践ですが、夜遅くまでプランニングや振り返り、そしてまた翌日の指導案の作成と、各グループでの話し合いは日々熱を帯びていったように感じました。受講生同士の会話の中にサッカーの深い話は勿論、家族や趣味のプライベートな話など本当に“仲間”になってきていると感じています。この時間は私にとってとても贅沢な時間となりました。私自身は「リトリートの守備に対する攻撃の改善」を実践しましたが、インストラクターや仲間から具体的に色々なフィードバックをもらえたことでテーマ理解とプランニングの質、テーマの肝を“デザイン”することの重要性と自分の現在地を認識することができ新たな理解と学びを得るきっかけにもなりました。
最後に夢フィールドという素晴らしい環境を提供してくださった関係者の皆様、インストラクターの皆様、そして指導実践でプレーしていただいた明海大学の選手の皆様、実りある実習をサポートして頂き本当にありがとうございました。そして残りの期間も強い情熱と志を持って取り組んでいきたいと思いますので引き続き宜しくお願いします。
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