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JFAキッズミーティングをオンラインで開催
2021年02月03日
1月24日(日)・30日(土)と2週にわたり、JFAキッズミーティングをオンラインで開催しました。この会議は、キッズプロジェクト全体の活動状況の振り返りや確認とともに、好事例や課題についてディスカッションすることを目的としています。
第1回(1月24日)は、47都道府県サッカー協会のキッズ委員長などキッズ関係者だけでなく、技術委員長やユースダイレクターなど総勢143人が参加し、JFAからの発信がメインとなりました。
第2回(1月30日)は、各回96~102人が参加し、各テーマに分かれてのグループディスカッションを行いました。
参加者コメント
篠原裕一 さん(長野県)
コロナ禍で全国のキッズに関わる皆さんと直接お会いして情報交換や語らうことはできませんでしたが、充実したキッズミーティングだったと思います。
インストラクターの方は、参加者の顔が見えない中大変だったかと思いますが、webだと資料も見やすい上、分かりやすく話をされていたので、内容が例年以上のボリュームだったように感じます。
新型コロナウィルス感染症により、私たちの県も未だ活動に対して様々な制限があり、思うようにサッカーができないのが実情ですが、今回のミーティングを含め、この状況下だからこそ気づいたことも沢山あります。
まずは、自粛等の影響で子供たちがサッカーやスポーツから離れないようにするために、よりサッカーが身近に感じやりやすいスポーツになる環境づくりが重要だと感じています。巡回をはじめフェスティバル、エリート活動においても従来通りではない工夫を今後考えていきたいと感じました。
松尾吉晴 さん(宮城県)
コロナ禍の中で、全国のキッズ関係者と顔を合わせて会議ができたことにとても感謝しています。まず、反町技術委員長の言葉である「四位一体」に感銘を受け、我々の活動がサッカー界の土台を担っていると感じることができました。選手たちのキャリアスタートに接するからこそ、独善的にならず、他FAの意見も参考にし、サッカーを「もっとやりたい子」サッカーが「もっと上手になりたい子」を支える活動を再確認できました。ひとつひとつの活動や行動に「心をこめて」また一から始めます。
山田真哉 さん(福岡県)
コロナ禍の中でも各FAでできたことの共有のほかに、アフターコロナにおいて「ゼロからのスタートではなく1からのスタート」ができるよう、今回工夫できたことを今後の取り組みを進めるための手立ての一つとしようという今後の前進へ向けた情報交換ができ、まさに「サッカーを止めない」ことを確認する場として大変有意義でした。
キッズの取り組みがさらに今後の日本サッカー界の発展へ向けた礎となるよう、今後もがんばりましょう。JFAの皆様、コーディネートしていただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。