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JFA公認指導者研修会[障がい者サッカーコース]を高円宮記念JFA夢フィールドで開催

2021年11月04日

JFA公認指導者研修会[障がい者サッカーコース]を高円宮記念JFA夢フィールドで開催

10月30日(土)、31日(日)の2日間、高円宮記念JFA夢フィールド(千葉県千葉市美浜区)にて、JFA公認指導者研修会[障がい者サッカーコース]が開催されました。受講者36名に加え、オブザーバー・見学での参加もあり、久しぶりに活気ある研修会となりました。

インストラクターコメント

上野二郎 JFA障がい者サッカーインストラクター
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、当初設定の定員を超える多くの受講者を迎えることができ、嬉しく思っています。2日間のコースは、障がい者サッカーの指導の基本を理解し、障がい者サッカーとの関わりを持つことを目的としています。講義・実技で障がいの特性、障がいのある方への配慮の方法を紹介し、指導実践では「ともにプレーするための指導」をピッチで表現していただきました。受講者の方々はグループワークにも積極的に関わっていただき、発表、質疑応答などが活発に行われ、良い学びの場となりました。


※手話通訳対応

受講者コメント

今橋寿彦 さん(茨城県サッカー協会 インクルーシブ委員会)
研修開始時に目標とした、新たな学び、気づきをたくさんいただき、大満足の2日間でした。また、「サッカーから離れない」「いっしょに活動する」ということを再確認することができました。本県でも同様の研修会を実施していきたいと思います。

大野正純 さん
仕事で障がい者と関わっていますが、今回の研修を通して、指導者としての根本・根元はもちろん、今後仕事をしていくうえで大切なこと(一人ひとりと向き合う)を改めて確認することができました。

片桐大樹 さん
具体的な病名の「障がい」だけが対象ではなく、「すべての人がともに楽しむ、ともに高める」ことができる環境づくりができればと思い、参加しました。これまで知らなかった考え方・概念を知ることができました。実技では、具体的なトレーニングのヒントをたくさん得られました。

小松工 さん
「いつでも、どこでも、だれでも、だれとでも、いつまでも」がたくさん詰まっている充実した研修会だったと思います。サッカーでサッカーを学ぶ。特別なことを考えるのではなく、個々の特徴をより理解することで解決できることがたくさんあるとわかりました。また、「サッカーは楽しい」と改めて気づくことができました。その楽しさを全ての人と共有していきたいです。老若男女、障がいの有無に関わらず、全ての人がサッカー、スポーツを楽しめるように尽力したいと思います。

羽多野江理奈 さん
障がい者サッカーに触れるきっかけとして、またその普及として、とてもわかりやすかったし、親しみやすいと思いました。気持ちのハードルが下がったと感じています。

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