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岩手県大船渡市「気仙地区保健体育研究会」にて、小学校体育サポート研修会を実施
2022年07月08日
より多くの学校・クラスでサッカーの授業を行ってもらえるよう、新学習指導要領に沿ったJFAが推奨する内容(※)を伝える場として、2014年から「小学校体育授業サポート研修会」を開催しています。
7月1日(金)に大船渡市立赤崎小学校(岩手県)を会場に、気仙地区保健体育研究会の一環として実施され、17の小学校から教員35名が受講しました。
受講いただいた小学校(順不同)
・大船渡市立盛小学校 ・大船渡市立赤崎小学校 ・大船渡市立日頃市小学校
・大船渡市立大船渡北小学校 ・大船渡市立綾里小学校 ・大船渡市立越喜来小学校
・大船渡市立吉浜小学校
・陸前高田市立横田小学校 ・陸前高田市立高田小学校
・住田町立世田米小学校 ・住田町立有住小学校
・釜石市立釜石小学校 ・釜石市立白山小学校 ・釜石市立唐丹小学校
・釜石市立小佐野小学校
・遠野市立上郷小学校
・岩手県立気仙光陵支援学校
なお、JFAでは小学校や小学校教員を対象とした研修会・研究会に「小学校体育サポート研修会」の講師を派遣しています。今回のように複数の小学校から教員の方々が集まり開催された場合は、「新・サッカー指導の教科書」を受講者全員に贈呈します。下記をご参照のうえ、実施希望・お問合せ等、担当までぜひご連絡ください。
※小学校体育サポート研修会
https://www.jfa.jp/coach/physical_training_club_activity/dispatch_instructor.html
※「新・サッカー指導の教科書」
https://www.toyokan.co.jp/products/3651
講師コメント
瀬谷圭太 氏(小学校体育サポートインストラクター・岩手県立総合教育センター 主任研修指導主事)
学期末事務の整理が忙しい中、事務局の方々には、この研修会を準備し運営していただきありがとうございました。
子ども達のために小学校体育において、サッカー教材をどのように教えたらいいかという疑問を持って参加した方が多い研修会でした。そのため、実技でも講義でも、「なぜ」に答えられるようにしました。
今回の準備として4点を考えました。①楽しさを味わえる ②私ももっとサッカーをしたい ③教えたい ④子どもの実態に合わせた工夫をどうするかを考える、などを感じられるように準備しました。
参加の先生方と話をしながら進めると、個人として楽しみ、教師としてどう教えるかを考える時間となったようでした。
実際の指導でチャレンジしてみます!との声が多かったので、各校での実践に生かしていただけることを期待しています。
受講者コメント
菊地剛 さん(大船渡市立越喜来小学校)
実技中心でわかりやすく、取り組みやすかったです。とてもよかったです。
指導の具体的なポイントが学ぶことができました。指導者の一声が大切であることを強く感じました。
楽しかったです。ありがとうございました。
桝澤弥生 さん(釜石市立釜石小学校)
子どもたちに指導する内容を実際に体験してみることで、よりイメージがわいたのでよかったです。今回の内容を基準にして、低、中、高学年に合わせていくことができると思います。運動量も確保でき、仲間意識を持てる、楽しい内容でした。
メリハリのある声がけ、適切な部分でほめ、見てくれているという安心感がありました。そのような指導をしたいと思います。
猪俣太平 さん(釜石市立唐丹小学校)
充分に身体を動かすことができましたし、見取りの仕方、声がけの仕方、たくさん学ばせていただきました。よいプレーへの声がけ、ハイタッチなど、自分自身も楽しく活動できました。「楽しむことができる」ことがいちばんだと思います!
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