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小学校体育サポート研修会 開催レポート(2023年2月10日)
2023年02月10日
「小学校体育サポート研修会」について、各学校等からいただいた写真・アセスメントをもとにご報告します。
1月16日(月) 倉敷市立児島小学校(岡山県) 25名受講
受講者コメント
山本真由 さん
楽しさを私自身が実感できました。体育自体はとても好きなのですが、思うように跳べない、ボールを蹴ることができないと思っていたので、先生の全員参加型で苦手な子でも楽しめる手立てがありがたかったです。
道具の工夫やできるだけ多くの子どもがサッカーをしている状態をつくるなど、次の体育から実践したいと思うことばかりでした。アイスブレイクは体育の授業だけでなく、他の教科でも取り入れたいと思います。
鳥居夏実 さん
サッカーの研修と聞くと、最初は身構えていました。(あまり楽しいと感じたことがなかったので・・・、すいません。)
しかし、技能の差を感じさせないように、でも誰でも楽しめるように・・・。このような考え方が実際に体験することによって理解することができました。活動しながら、自分の授業を思い出し、こんな手立てや声かけをしていれば、トラブルが防げたり、活動量を増やせたりしていたのかなと反省しました。体感したことを実践していけるように今後はしていきたいです。
1月17日(火) 上越教育大学(新潟県) 21名受講
受講者コメント
○授業内容が初めて行うことばかりで新鮮でした。何を変えたら簡単になり、もしくは難しくなるか、どんな発展の仕方が待っているのか、ワクワクしました。実際には目の前の子どもをよく観察し、柔軟に変えることが大事であると学べました。
○球技が苦手で、サッカーが特に苦手なので、授業ではいつも楽しくないなぁ、周りに迷惑をかけるのは嫌だなぁと感じていたけれど、今日の授業はとても楽しかったです。ルールや難易度の工夫でこんなに変わるのだということを知ることができました。
○サッカーは小中高の授業を振り返ると、みんなボールに集まったり、何もしない人がいたりするという印象でした。そもそも、サッカーはサッカーボールを使うのが当たり前でした。今回は新聞紙のボール、スポンジボールを利用し、少人数のゲームで、私が経験してきたサッカーより楽しめました。受講生全員が楽しんでいたと思います。
○教職希望の者が多い講義なので、授業で「こうしたら良い」というアドバイスを多くいただいたので、非常に勉強になりました。また数値目標を作らず、前の自分の記録を超えるという場の設定は、教える側、受ける側どちらも取り組みやすいと思いました。
1月19日(木) 交野市立星田小学校(大阪府) 15名受講
受講者コメント
神野彩可 さん
運動が苦手な授業でも、楽しく活動できる内容で、ぜひやってみたいと思いました。研修の中でほめてもらえて、私自身、少し自身がつきました。1年生から6年生にどうレベルアップさせていくのか、それぞれの段階での詳しい内容をさらに知りたいと思いました。
1月20日(金) 鹿島市立明倫小学校(佐賀県) 22名受講
受講者コメント
森翠 さん
明倫小の先生方と楽しく和やかな雰囲気の中で活動することができてよかったです。受講者に対する言葉かけの内容やタイミングなどがとても参考になりました。1つ1つの内容に対する意図も確認できて、納得しながら学ぶことができました。体育の授業だけでなく、学級活動など学級経営にも役立つ術を教えてもらいました。教師のリーダーシップや引き出しを多く持つことの大切さを改めて感じました。すぐに実践して、自分のものにしていきたいと思いました。
江川美津夫 さん
具体的な子どもたちへの指導、指導要領に沿った指導のあり方、子どもたちの活動量の保証、安全面の配慮、などなど、サッカーだけでなく他の競技にもつながる研修内容でした。特に若い先生方は、体育の楽しさを子どもたちに伝えたいという思いを強くしたのではないかと思います。
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JFAでは小学校や小学校教員を対象とした研修会・研究会に「小学校体育サポート研修会」の講師を派遣しています。実施希望は随時受け付けていますので、詳しくは以下をご覧ください。
※小学校体育サポート研修会
https://www.jfa.jp/coach/physical_training
_club_activity/dispatch_instructor.html
※「新・サッカー指導の教科書」
https://www.toyokan.co.jp/products/3651
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