JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > サッカーファミリー > 障がい者サッカー > 最新ニュース一覧 > ブラインドサッカー日本代表、世界選手権2018出場権を逸す

ニュース

ブラインドサッカー日本代表、世界選手権2018出場権を逸す

2017年12月26日

ブラインドサッカー日本代表、世界選手権2018出場権を逸す

12月9日(土)から18日(月)の10日間にわたり、マレーシア・クアラルンプールで「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2017」が開催され、2018年6月にスペイン・マドリードで開催される世界選手権2018への出場権3枠をかけ、熱戦がくりひろげられました。

現在世界ランク8位のブラインドサッカー日本代表チームは、初戦で中国(前回準優勝、世界ランク3位)に0-3で敗れ、次戦ではタイに2-2で引き分け。予選敗退が決定し、世界選手権2018の出場権獲得はなりませんでした。順位決定戦に勝利した日本は5位で大会を終えました。

ブラインドサッカー日本代表対戦結果

12月13日(水) グループA 日本 0-3 中国
12月14日(木) グループA 日本 2-2 タイ
12月17日(日) 5位決定戦 日本 2-1 マレーシア

最終順位

1位 中国(世界ランク3位)
2位 イラン(同6位)
3位 タイ(同19位)
4位 韓国(同10位)
5位 日本(同8位)
6位 マレーシア(同17位)

監督・選手コメント

高田敏志 監督
(今の)我々にとって無駄な試合は1試合もない。初戦の中国戦と同じ準備をして、とにかく攻撃的にいこうと次の試合に臨んだ。この2年間積み上げてきた、前に行く姿勢は出せた。決定力の精度の課題は持ち帰って、次のプレーに反映させたい。今回ほどいい準備をして代表チームが大会に臨めることは初めてだった思うが、そのなかで世界選手権の出場権を獲得できなかった。簡単にアジアは勝ち抜けないと教わった。選手、監督、コーチ、みんなでしんどい時こそ、頑張っていきたい。

川村怜 選手(ブラインドサッカー日本代表 主将)
今できることは全てやりきろうと試合に挑んだので、勝利という結果で終われたことはよかった。次に繋がる結果になった。(大会を通じて)自分が点をとっていれば、もっと楽な展開になった。キャプテンとしてチームをまとめる立場にあり、もっとできたことはあったと感じている。努力していきたい。

黒田智成 選手(ブラインドサッカー日本代表)
目標にアジア選手権優勝、最低でも世界選手権出場を掲げていたので、残念な結果になった。初戦の中国戦、次のタイ戦、チャンスをなかなか決められず、苦しい大会になった。必ず1勝はしようとマレーシア戦に臨み、苦しい、厳しい試合のなかで勝利できて、ほっとした。チームが勝つためには自分が点を取らないといけない。もっとゴールにこだわって練習していきたい。

IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2017 大会

日程:
2017年12月9日(土)~18日(月)
会場:
ナショナルホッケースタジアム(マレーシア/クアラルンプール)

アーカイブ
サッカーファミリー
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー