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『JFAnews』12月情報号の特集は、「世界に通用する選手の育成」第2弾

2014年12月18日

『JFAnews』12月情報号の特集は、「世界に通用する選手の育成」第2弾

11月情報号に続き、今月号も「世界に通用する選手の育成」をテーマに、一流の選手を育てていくための指針や取り組みをお伝えします。

今回は、『朝日新聞』と『J.LEAGUE NEWS』の三者合同企画で実施した、Jリーグの村井満チェアマンと日本サッカー協会(JFA)の原博実専務理事の対談が巻頭を飾っています。

選手の育成・強化という点で重要な役割を果たしてきたJリーグですが、今後、日本サッカーがよりレベルアップするためにJFAとJリーグはどういった面でタッグを組み、取り組んでいくか。若い選手に国際経験を積ませるための施策、育成を専門にする指導者の養成とステイタスアップ、さらには、国内やアジアの大会日程に関する課題まで、様々な側面から切り込んでいます。

山口隆文JFA技術委員長(育成担当)を座長に、東京都サッカー協会の坂井千明育成部会長、三重県サッカー協会の城利英技術委員長、柏レイソルの増本伸弘アカデミーダイレクター、清水エスパルスの伊達倫央育成部部長が参加して実施した「座談会~日本のエリート教育を考える」の後編は、トレセンにおける指導の重点的施策やトレセンの課題、指導のあるべき姿勢等、協会とクラブそれぞれの取り組みについて語り合います。

また、男子は2003年から、女子は2009年からスタートした「JFAエリートプログラム」の現状や、今後の課題についてもレポートしていますので、是非、お読みください。

隔月で掲載している「ひと」も今回の特集を受けて、育成年代の指導者として活躍する堀池巧さんにご登場いただきました。現役時代に師事した監督から学んだことやユース選手の指導に取り組む先輩指導者から得たノウハウ、地域のクラブチームのジュニアユース世代をコーチングする中で実感したことなど、これまでの人生で経験した様々な思い出を振り返りながら、「神輿に乗る人よりも神輿を担ぐ人に」をモットーに選手の発掘と指導者へのコーチングに力を注ぐ今を語っていただきました。

大会レポートは、Jリーグや天皇杯、プレナスなでしこリーグなど、年末に佳境を迎える大会などを。研修会は、タイのバンコクで開催した公認C級コーチ養成講習会と、フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督が講師を務めたFC東京の育成部・普及部合同研修会をレポートしています。Jクラブと代表監督の異色のコラボレーション――今後、こういった機会も増えていくのかもしれません。

「Voice」はJFA施設フォーラム2014年について、「国立とサッカー」は今回が最終回となります。

次号は1月20日発売予定です。新年号は、大仁邦彌会長に今年度の検証と2015年の取り組みについてインタビューするほか、来年の日本代表の活動、各カテゴリー代表監督の抱負を特集。また、天皇杯全日本サッカーの全記録も掲載します。お楽しみに。
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