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岡山県でサッカーファミリータウンミーティングを開催
2018年03月01日
日本サッカー協会(JFA)は2月25日(日)、全国の47都道府県サッカー協会と共同で実施している「サッカーファミリータウンミーティング」を岡山県岡山市で開催しました。選手、指導者、審判員をはじめ、サッカーをする子どもの保護者やJリーグ、なでしこリーグのクラブ関係者らおよそ130人が参加しました。
サッカーファミリータウンミーティングは、全国の47都道府県サッカー協会と共同で実施しているもので、今回が45回目。サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うものです。
意見交換のパートでは、Jリーグ25周年、そしてワールドカップイヤーを受けて、サッカーのメディア露出を増加してほしいという要望が寄せられました。このほか、育成年代のリーグ戦整備に関する効果検証について、U-12年代の3ピリオドでの8人制サッカーに関してなど内容は多岐にわたりました。女子サッカーについても、中学校の部活動における女子選手の活動環境の整備や、レディースの年代別の大会をシニア同様に創設してほしいという要望が上げられました。また、選手としてもユース審判員としても活躍する大学生からは、選手と審判員が協調して競技会の魅力を高めていけるよう、選手への競技規則の理解浸透を促す取り組みをしてほしいという意見もあり、活発な意見交換が行われました。
岡山県サッカー協会の山下立次会長はミーティングの締めくくりに「皆さんからは現場で起きている多くの課題をいただくことができた。JFA、岡山県サッカー協会だけではなく、関わっている皆さんで解決していけるように協力をお願いしたい、皆さんと一緒に頑張っていきたい」と今後に向けて抱負を述べました。
主な意見、要望、コメントなど
・U-15リーグ戦の現状について
・中学校教員の働き方改革と部活動指導について
・Jリーグのメディア露出の増加について
・U-18女子フットサル大会の創設について
・レディースO-50、O-60等の大会創設について
・中学校女子のサッカー部での活動改善について
・JFAアカデミーの免除制度について
・トレセン認定制度の将来展望について
・女子サッカー、なでしこリーグの構造改革について
・選手へのルール理解の浸透施策について
・3ピリオド制、8人制サッカーについて
・日本代表の合宿参加について
・U-15地区リーグの下位リーグ存続について
・レディースサッカーのやりがい、環境改善について
コメント
参加者コメント
今まで協会の活動についてよく知りませんでしたが、今回参加してみて協会が日本サッカーの将来に危機感を持っていろいろな対策を講じていると知り、有意義でした。自分ができることは何かを考えて、できることを少しでも実行していきたいと思いました。
参加者コメント
世界のトップレベルとの差を縮めるためにもっと練習から一つ一つ丁寧にプレーしないといけないとわかりました。貴重な話を聞けて良かったです。
参加者コメント
障がい者サッカーの紹介ビデオをみて、どんな人もサッカーができることに感動しました。夢に向かってサッカー協会が頑張っているということも、とてもわかりやすかったです。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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