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フットサル日本代表 AFCフットサル選手権 タイ代表に競り勝ち準決勝に進出!

2014年05月08日

フットサル日本代表 AFCフットサル選手権 タイ代表に競り勝ち準決勝に進出!

AFCフットサル選手権ベトナム2014
2014年5月7日(水)15:30キックオフ 20分ハーフ(プレーイングタイム)
Ton Duc Thang University Stadium(ベトナム/ホーチミン)

フットサル日本代表 3-2(前半2-1、後半1-1) フットサルタイ代表

得点
7分 仁部屋和弘(フットサル日本代表)
14分 小曽戸允哉(フットサル日本代表)
20分 失点(フットサルタイ代表)
25分 失点(フットサルタイ代表)
36分 森岡薫(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:藤原潤
FP:稲葉洸太郎、星翔太、滝田学、吉川智貴

サブメンバー
GK:川原永光
FP:森岡薫、小曽戸允哉、佐藤亮、西谷良介、渡邉知晃、皆本晃、仁部屋和弘、内村俊太

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:関口優志
FP:中村友亮

マッチレポート

グループステージを2位で勝ち上がった日本代表。準々決勝の相手はタイ代表で2012年に開催された前回大会の決勝の再現となりました。

チームは昼食前にタイの分析ミーティングを行い、決戦に向けて万全の準備を整えました。

タイのキックオフで試合開始。日本はこれまでと同様に、前線からの守備で試合の主導権を握ります。攻撃面でもアラでの1対1で優位に立ちシュートチャンスを多く作りますが、タイのゴールを割ることができません。

そんな中均衡を破ったのは7分、皆本の右からのクロスを仁部屋がスライディングしながら押し込んで待望の先制点を奪います。これでペースを掴んだ日本は14分、相手の隙をついてボールを奪った小曽戸がそのままゴール前まで持ち込んでシュート、これが決まって2-0とリードを広げます。

しかし前半終了間際に日本は6個目のファウルを犯してタイに第2PKを与えてしまうと、これを決められて2-1で前半を折り返します。

前半終了間際の1点で勢いづいたタイは後半序盤から攻守両面で積極的に仕掛けてきます。猛攻を耐えしのいでいた日本ですが、25分には守備を完全に崩されて失点し、同点に追いつかれます。

しかし日本はこの失点を引きずることなく守備から立て直し、ポゼッションを高めて再度主導権を奪うと、36分に森岡が豪快に決めてタイを突き放します。

この後パワープレーに出たタイの攻撃をしのいで3-2のまま試合終了、日本の13大会連続の準決勝進出が決まりました。

監督コメント

ミゲル・ロドリゴ 監督
非常にタイトな試合でした。どちらが勝ってもおかしくないゲームだったと思いますが、我々のほうがシュート数で上回っていました。タイは15m付近まで引いた守備で我々を引き込み、そこからカウンターを狙っていました。2点リードした後も攻撃を続けたのですがシュートチャンスが減り、そこに彼らの勢いが増してゲームの主導権を奪われてしまった形になりました。後半の7分あたりまではそのペースが続いて非常に苦しみましたが、GK藤原の好セーブもあり、再度試合(の流れ)を引き寄せることができ、結果3点目を奪うことに成功しました。相手のパワープレーに対して2-2の形で守りましたがうまくはまらず、1-2-1に戻して試合終了のホイッスルを聞くことができました。この試合は我々にとって、大いなる試練、メンタルを試される試練でしたが、うまく乗り越えることが出来たと思っています。明日は早速準決勝があります。相手は偉大なスペイン人監督が率いるクウェートです。彼らは様々な戦術を擁し、多くの攻撃オプションを持ったチームです。我々は再度守備の意識を高く持つことで試合の主導権を握り、必ずや勝利できるよう頑張ります。

選手コメント

星翔太 選手(バルドラール浦安)
非常に厳しい試合でしたが、ここまでの経験を活かして試合を進めることができ勝利することができました。このチームが持つ雰囲気は、どんな悪い状況でも仲間を勇気づけ、助けるものになってます。この雰囲気と自分達を信じる事を続ければ必ずタイトルをとれるものと信じてます。明日も試合なのでしっかり休養をとって臨みたいと思います。

仁部屋和弘 選手(バサジィ大分)
今日は2点リードしてからの2失点。グループステージのウズベキスタン戦では逆転されて敗れてしまいましたが、この試合は追いつかれた状況でも楽しく、落ち着いて試合ができ、勝つことができました。明日は準決勝、さらにレベルアップしてチームみんなで戦い、勝ちます!

藤原潤 選手(バルドラール浦安)
今日はタフなゲームでしたが勝つことが出来ました。本当に最後までどちらが勝ってもおかしくない展開でも勝利することが出来たのはこのグループの成長の証だと思います。ただ、まだ何も成し遂げてません。僕達の目標はまず決勝戦に進みイランと戦うことです。その為には明日のクウェート戦は絶対に勝たなければなりません。現地や日本からの沢山の応援には本当に力をもらってます。明日もチーム一丸となって戦い、勝ちたいと思います。

小曽戸允哉 選手(バサジィ大分)
負けたら終わりのノックアウトステージで強豪タイとの試合でした。本当に最後まで苦しめられましたが、チームがひとつになって戦えたことで勝ち切ることが出来ました。苦しい試合や色々なプレッシャー等を楽しみながら力に変え、そして多くの人の想いを胸に明日の試合も全力で闘います。

 

スケジュール AFCフットサル選手権ベトナム2014

AFCフットサル選手権ベトナム2014
5月1日(木) 12-0 グループステージ第1戦
対 フットサル韓国代表
(Ton Duc Thang University Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/1(木) 17:40 - 17:49
NHK BS1(サブch102) 5/1(木) 17:49 - 20:00

録画
テレ朝チャンネル2 5/2(金) 21:00 - 23:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/13(火) 17:00 - 19:00
5月3日(土) 1-2 グループステージ第2戦
対 フットサルウズベキスタン代表
(Ton Duc Thang University Stadium)
録画
NHK BS1 5/4(日) 08:00 - 09:50
テレ朝チャンネル2 5/4(日) 20:30 - 22:30

再放送
テレ朝チャンネル2 5/14(水) 17:00 - 19:00
5月5日(月) 4-0 グループステージ第3戦
対 フットサルキルギス代表
(Phu Tho Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/5(月) 20:15 - 21:49
NHK BS1(サブch102) 5/5(月) 21:49 - 22:30

録画
テレ朝チャンネル2 5/6(火) 21:00 - 23:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/15(木) 17:00 - 19:00
5月7日(水) 3-2
対 タイ代表
(Ton Duc Thang University Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/7(水) 17:15 - 17:49
NHK BS1(サブch102) 5/7(水) 17:49 - 19:30
テレ朝チャンネル1 5/7(水) 17:25 - 20:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/8(木) 21:00 - 23:00
テレ朝チャンネル2 5/16(金) 17:00 - 19:00
5月8日(木) 15:30 準決勝 対 クウェート代表
(Phu Tho Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/8(木) 17:15 - 17:49
NHK BS1(サブch102)5/8(木) 17:49 - 19:30
テレ朝チャンネル1 5/8(木) 17:25 - 20:00
5月10日(土) 16:00 3/4位決定戦
(Phu Tho Stadium)
 
19:00 決勝
(Phu Tho Stadium)
 

※キックオフ時間は全て現地時間

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