JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > フットサル > 最新ニュース一覧 > EXILE CUP 2019東海大会 LA vita FUTSALCLUB U12が初出場初優勝

ニュース

EXILE CUP 2019東海大会 LA vita FUTSALCLUB U12が初出場初優勝

2019年08月23日

EXILE CUP 2019東海大会 LA vita FUTSALCLUB U12が初出場初優勝

EXILE CUP 2019 予選大会10会場目となる東海大会が8月18日(日)に岐阜県の長良川競技場で行われ、東海地区から52チームが集結し、35度を越える厳しい暑さにも負けずに激戦を繰り広げました。開会式にはDOBERMAN INFINITYのGSさん、DEEP SQUADのYUICHIROさん、KEISEIさん、宇原雄飛さん、比嘉涼樹さんが駆け付け、「主役は皆さん。今日を思い出に残る一日にしてください!」と選手たちへ熱いメッセージを送りました。

予選リーグは4チームずつ13ブロックに分かれて総当たり戦を行い、各ブロックの1位チームと、2位チームの中から成績上位の3チーム、合計16チームが決勝トーナメントに進出します。
予選リーグで目を惹いたのは、今年のJFAバーモントカップ 第29回全日本U-12フットサル選手権大会(以下、バーモントカップ)で日本一に輝いたBRINCAR FC(愛知県)でした。1試合目からバーモントカップ岐阜県代表の翼SCレインボー垂井(岐阜県)と激突し、多彩な攻撃を持つBRINCAR FCが6-1と貫禄を見せました。決勝トーナメントでBRINCAR FCに待ったをかけたのは、本大会初出場でバーモンドカップ三重県代表のLA vita FUTSALCLUB U12でした。連動したチームディフェンスでBRINCAR FCの攻撃陣を封じ込め、1-1でPK戦へ持ち込むと、2本連続で阻止し、決勝戦へ駒を進めました。

決勝戦の相手は、2年ぶりの優勝を目指す本大会常連の強豪・PIVO(静岡県)です。立ち上がりからPIVOが積極的に攻撃を仕掛けますが、LA vita FUTSALCLUB U12は堅い守備からボールを奪うと、スピーディーなボール回しで一気に反撃に転じ、先制点を挙げます。試合を優位に進めるLA vita FUTSALCLUB U12は、後半にも鉄壁の守りから2点を追加、PIVOはロングシュートで打開しようとしますが、好セーブを連発され終了間際に1点を返すも、そのまま3-1で試合は終了となり、LA vita FUTSALCLUB U12が初出場で初優勝を飾りました。

優勝:LA vita FUTSALCLUB U12(三重県)
準優勝:PIVO(静岡県)
3位:聖隷ジュニアフットボールクラブ(静岡県)、関市武儀サッカースポーツ少年団(岐阜県)
チームは9月15日(日)に愛媛県今治市で行われる全国決勝大会に進出します。

次回の関東大会2は、8月25日(日)に千葉県のフクダ電子フィールドで行われます。

優勝チームコメント

池山大貴 監督(LA vita FUTSALCLUB U12)
今年の1月に立ち上げたばかりのチームで、4月にバーモントカップの三重県大会で初出場初優勝することができて、先週まで全国大会に行っていたのですが、まさかEXILE CUPでも初出場で優勝できるとは思っていませんでした。普段から選手の判断を重視して指導していることと、バーモントカップで3戦全敗だったことを踏まえて、今大会に向けて対策を練ってきたことが優勝という結果につながりました。ベスト8からは守備的な戦術に切り替えましたが、今大会で初めてトライしたシステムにも関わらず、選手たちがよく順応してくれました。普段から判断力を鍛えていることで、応用が利いたのかなと思います。

荒木琉偉 選手(LA vita FUTSALCLUB U12)
バーモントカップで3連敗して、リベンジをしたいという気持ちがあったので、優勝できてうれしいです。「集中しよう」と声を掛けながら、みんなで最後まで集中してできたことでいいプレーが増えたと思います。(準々決勝ではPKストップで勝利に貢献したが)全国へ行くために、「絶対に止めてやる」という気持ちでPK戦に入りました。止めることができてよかったです。そこで波に乗ることができ、準決勝と決勝も勝つことができたと思います。バーモントカップのリベンジのために、全国大会でも1試合1試合集中して、優勝できるように取り組みたいです。

大橋銀介 選手(LA vita FUTSALCLUB U12)
みんなで話し合ったり、試合中も励ましの声を出したり、チームワークを大切に戦いました。自分の得意なプレーは切り返してからのシュート。決勝の得点はいいコースに蹴ることができて印象に残っています。バーモントカップで3連敗した悔しさを、全国大会でぶつけられるようがんばりたいです。

準優勝チームコメント

石神恒行 監督(PIVO)
2年ぶりの決勝でしたが、ここまで来られるとは考えていませんでした。決勝の後半は良いゲーム展開になりましたし、選手は持っている力を存分に出して悔いなくがんばったと思います。よくここまでやってくれたと、選手を褒めてあげたいです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー