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すみだのホーム開幕戦での打ち合いは決着つかず。大阪と勝点を分ける【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

2020年10月20日

すみだのホーム開幕戦での打ち合いは決着つかず。大阪と勝点を分ける【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の6試合が、10月16日(金)から18日(日)の3日間で行われました。

2分1敗と今季未勝利でホーム開幕戦を迎えたフウガドールすみだは、シュライカー大阪と対戦しました。序盤から激しい攻防を繰り広げると、10分、ガリンシャ選手のゴールですみだが先制に成功します。しかし1点を追う大阪も攻勢を強め、13分、自陣からの突破を見せた加藤翼選手が自らシュートを突き刺し同点に追いつくと、15分にはカウンターから齋藤日向選手がゴールを決め、大阪が逆転します。その後、わずか20秒で同点に追いついたすみだでしたが、第1ピリオド終盤で得点を奪われるシーソーゲームに。2対3と大阪リードで迎えた第2ピリオドも、打ち合いは続きます。大阪が加藤未渚実選手のPKで得点すると、その30秒後にはセットプレーから相手のオウンゴールを誘ったすみだが同点に追いつき、目まぐるしくスコアが動きます。両チーム合計で80本ものシュートが生まれた乱打戦は、決着がつかずに5-5で終了。勝点を分ける結果となりました。

ホームでの勝利から遠のいていたバルドラール浦安は、ホーム開幕戦でボアルース長野に9-1と大勝。新型コロナウイルス感染症の影響により、およそ1カ月ぶりの試合となったペスカドーラ町田は、湘南ベルマーレと対戦。先制を許しましたが、その後はペースを取り戻し4-3で勝利しています。

監督コメント

須賀雄大 監督(フウガドールすみだ)
5失点で改善しなければいけないところが明確になっているので、しっかり修正していきたいと思っています。ただ、こういった(勝ち切れない)試合が続いている中で、ビハインドになってしまう展開は気持ちが切れてもおかしくありませんが、最後の最後までベンチもひとつになって戦えたということはこのチームの1つの力だと思っています。選手にも「多くを変える必要はない。ほんの少しのディテールを変えることで劇的に結果が変わる」と、常日頃話しています。その”ほんの少し”を引き出すのが自分の仕事です。自分を含めたコーチングスタッフが、チームをもうひとつ上に上げれば結果が大きく変わると思っています。(リモートマッチの中継を見ながら)フウガドールすみだを応援してくださる方、フットサルが大好きで放送をご覧になっている方、いつもありがとうございます。リモートマッチで、普段会場で応援してくださっている方の力を改めて感じています。ただ、ABEMAでの中継があることで見られている意識や集中力を保ち、皆さんの応援が選手やスタッフのプレーや姿勢につながっています。勝点やいい試合でお返していくことが大事だと思っているので、引き続き応援をよろしくお願いします。そして、見ていて面白いと思ってもらえる試合を積み重ねていくことにも、忘れずに取り組んでいきたいと思います。

永井義文 監督(シュライカー大阪)
多くのチャンスがあった中で勝ち切れなかったのは、課題が残るゲームだったと思います。一方でそういった多くのチャンスを作れたということは自信にもつながるので、悲観することはないと思っています。ディフェンス面に関しては、インプレ―で多くの失点をしてしまっては、勝つことは難しいですね。それでも金曜日開催での移動など、いつもと違うシチュエーションの中で選手たちはよく戦ったと思っています。

選手コメント

田村友貴 選手(シュライカー大阪)
自分のミスから試合を難しくしてしまいましたが、みんなにサポートしてもらいながらゲームをリードすることができました。ただ、相手はホームゲームということもあり、絶対に勝ちたいという気持ちでしっかりゴール前のプレーで決めてきたので、同点という結果になりました。もう少し自分が守備のところをコントロールしていれば勝てる試合だったので、次の試合に向けて修正していきたいと思います。

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1

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