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広島、ホームでのリーグ戦再開初戦で完封勝利【Fリーグ2021-2022 ディビジョン2 第6節】

2021年09月14日

広島、ホームでのリーグ戦再開初戦で完封勝利【Fリーグ2021-2022 ディビジョン2 第6節】

東京オリンピック・パラリンピックの期間中およそ2カ月の中断を終えたFリーグ2021-2022 ディビジョン2が、9月12日(日)に再開しました。
8月に開催予定だった「しながわシティ対ポルセイド浜田」の一戦は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となり、広島県・大和興産安佐北区スポーツセンターでは「ヴィンセドール白山対アグレミーナ浜松」、「広島エフ・ドゥ対デウソン神戸」の2試合が行われました。

1試合目の白山対浜松では、第1ピリオドで2点を奪った浜松に対し、第2ピリオドでは白山が反撃を開始します。同点で迎えた試合終盤、勝利を目指しパワープレーを仕掛けた浜松の隙をつき、残り10秒でパワープレー返しを決めた白山が逆転勝利。この結果により順位を4位に上げました。

2試合目では、3位の広島と2位の神戸が対戦しました。首位のしながわに追随するためにどちらにとっても重要な一戦は、1試合を通して65本ものシュートを打ちあう乱打戦となりました。しかし、ゴールが生まれず、0対0のまま第1ピリオドを折り返します。第2ピリオドでも立ち上がりから激しい攻防を繰り広げながら、ゴールが生まれないまま迎えた30分、自陣から攻撃を組み立てる広島が、後方からのパスを左足で押し込んだ寺本芳希選手のゴールで待望の先制点を奪います。1点を追う神戸も幾度となくチャンスを作りますが決めきることができません。試合終盤には両チーム一人ずつの退場者を出す荒れた展開となりましたが、1点のリードを守り切った広島が完封勝利。負傷で長期間戦線を離脱していた寺本選手の復帰弾で、勝利を引き寄せました。

監督コメント

村上哲哉 監督(広島エフ・ドゥ)
中断明け、ホームでの神戸戦を勝つことができました。負ければ(優勝争いの)大勝負が遠ざかる試合でしたが、中断期間を経て選手の試合勘が心配される中、最後まで戦ってくれました。今シーズンのベストゲームだったと思います。まだまだ、長いシーズンが続きますが、一戦、一戦を大切に、しっかり準備をしてまた次節のポルセイド浜田戦を迎えたいと思います。

鈴村拓也 監督(デウソン神戸)
0-1で負けてしまいましたが、数多くのチャンスを作り、あと少しというところまではいけました。ただ、そこをしっかりと広島に守り切られ、圧力もかけられたので1点が届かず敗戦となりました。この負けでリーグ戦は連敗となりましたが、次のホームゲームで連敗を止められるようにがんばりたいと思います。

 

Fリーグ2021-2022 ディビジョン2

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