ニュース
日本のグラスルーツへの取り組みがアジアで評価 ~ベストグラスルーツプロジェクト賞受賞~ ~AFCグラスルーツチャーター・ゴールド認定~
2018年11月15日
第2回AFCグラスルーツカンファレンスが11月13日(火)から15日(木)までマレーシアのクアラルンプールで開催され、AFC加盟国FAからグラスルーツを推進する責任者が集まり、アジア各国のグラスルーツの発展のための議論が交わされました。
そのカンファレンスの中で第1回AFCスペシャルグラスルーツアワードが開催され、ベストグラスルーツリーダー賞、グラスルーツプロジェクト賞、ベストグラスルーツクラブ賞の3つの賞が表彰されました。
-ベストグラスルーツリーダー賞
-ベストグラスルーツプロジェクト賞
-ベストグラスルーツクラブ賞
日本サッカー協会(JFA)はこの中の一つである「ベストグラスルーツプロジェクト賞」を受賞し、JFAキッズプロジェクトリーダー・皆川新一氏が代表して賞状を受け取りました。これは47都道府県サッカー協会によって年間600回以上開催されている「JFAフェスティバル」が評価されたものです。
また、別のセッションではAFCが各国FAのグラスルーツを推進するために制定したAFCグラスルーツチャーター(憲章)の3段階(ブロンズ、シルバー、ゴールド)の最上位となるゴールドに認定されたことも発表されました。グラスルーツの発展のために重要となる20項目のすべての基準を満たし、オーストラリアに次ぎ、加盟協会として2つ目のゴールド認定協会となりました。
このグラスルーツに関わる2つの受賞は、47都道府県FAをはじめとする日本全国のグラスルーツに関わる人たちの長年の活動によって成し得たものです。JFAでは、これらの栄誉をサッカーファミリーのみなさんと分かち合いたいと思います。
皆川新一JFAキッズプロジェクトリーダー コメント
JFAを代表してこのような素晴らしい賞を受け取れたことを光栄に思います。この受賞は2003年から継続している47都道府県サッカー協会が開催するキッズ、女性、ファミリー、障がい者等、さまざまな人達のためのフェスティバルが評価されたものです。47FA関係者の日頃の努力なしではこの受賞はあり得ないでしょう。 この受賞を糧に、グラスルーツの人達がもっとサッカーが楽しめるよう環境づくりに努めていきたいと思います。