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だれでもJoin♪ NPO法人ビッグイシュー基金からのダイバーシティカップin関西 プレ大会報告
2017年10月30日
JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーであるNPO法人ビッグイシュー基金は2017年9月23日(土)、大阪ミズノフットサルプラザ舞洲でダイバーシティカップ in 関西実行委員会による「ダイバーシティカップin関西 プレ大会」を開催しました。
東京で行われた、過去のダイバーシティカップ参加者を中心に、関西でも同様の取り組みを広めたいと考え、「ダイバーシティカップin関西実行委員会」が発足し、大会が実現しました。当日は、ホームレスサッカーチーム「野武士ジャパン大阪チーム」に加え、定時・通信制の高校生やひきこもりの経験者、そしてその支援団体など計5チーム総勢70人が参加しました。
リーグ戦や順位決定戦だけでなく、体を使ったアイスブレイクや、団体紹介などを通じて、それぞれの参加者の社会的背景や活動について知る機会となりました。優勝は箕面市の北芝地域でまちづくりや若者の居場所作りなどを行う「NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝」でした。「次回の大会も優勝します!」という感想も出て、来年開く予定の本大会にも期待が膨らんでいます。
担当者コメント
川上翔さん
大会当日は、天気も心配される中、予想以上に多くの方にご参加頂きました。特に印象的だったのが、見学も含めると年齢が下は1歳から上は75歳まで、20年近いサッカー経験のある人から、初めてチームを組んでサッカーしますという方まで、所属団体に収まらない多様な参加が実現していたことです。来年には規模を広げた本大会の開催も予定しています。多様な形でご参加やご協力いただける方も募っていますので、ご興味ある方は是非ビッグイシュー基金までお問い合わせください。
参加者コメント
・アイスブレイクなどを通じた、他の参加者とのコミュニケーションが印象的でした。普段は色々な状況を抱えていて、接する機会がない人とフットサルを通じて、楽しく交流できたと思います。
・思った以上にレベルが高くて、熱くなりました。次回に向けて、団体内で練習も企画してみたいです。
・今までは怒られることが嫌で、チームスポーツをすること避けていました。今回の大会の試合では、チャレンジを責められることが無く、チームのメンバーで勝つことに一生懸命になったし、うまくなりたいとすごく思いました!