JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > JFATV > 最新ニュース一覧 > U-22日本代表 エディオンスタジアム広島で公式会見と練習を実施 ~キリンチャレンジカップ2019~

ニュース

U-22日本代表 エディオンスタジアム広島で公式会見と練習を実施 ~キリンチャレンジカップ2019~

2019年11月17日

U-22日本代表 エディオンスタジアム広島で公式会見と練習を実施 ~キリンチャレンジカップ2019~

東京オリンピックに出場するチームとなるU-22日本代表の森保一監督は11月16日(土)、キリンチャレンジカップ2019 U-22コロンビア代表戦を翌日に控え、広島のエディオンスタジアム広島で公式会見に臨み、U-22日本代表としては初の国内での試合に向けて「選手たちに思い切ってプレーしてもらいたい」と意気込みを語りました。

今回のキリンチャレンジカップ2019は、来年の7月に開催される東京オリンピックを見据えた強化の場となります。またU-22日本代表の国内初の試合を被爆地である広島そして来月には長崎で行うことから“BLUE PEACE DAYS”と名付けたプロジェクトを展開しています。

U-22コロンビア代表は、今年の6月に行われたFIFA U-20ワールドカップポーランド2019でベスト8に導いたアルトゥーロ・レジェス監督が指揮。来年の東京五輪の南米予選に向けて強化を進めている段階であり、非常に力のあるチームです。

森保監督は今回の試合に向けて「U-22の選手たちとは久しぶりに活動する選手が多いですが、これまでよりも『うまくなったな、強くなったな』、メンタル的にもモチベーションが非常に高いところを明日の試合で見せてほしい」と選手への期待を話しました。

また指揮官は、SAMURAI BLUE(日本代表)にも選出実績のあるMF久保建英選手(RCDマジョルカ)、MF堂安律選手(PSVアイントホーフェン)、DF板倉滉選手(FCフローニンゲン)らに対して「A代表で経験していることを、チームのコンセプトの中で、自分のパフォーマンスとしてしっかりと出してもらいたい」と話し、「チームのために走って戦うこと。SAMURAI BLUE(日本代表)でやっていることをプレーで表現してもらいたい」と強調しました。

一方、U-22コロンビア代表のアルトゥーロ・レジェス監督は「日本について私たちが知っていることは、ブラジルと非常に素晴らしい試合を戦ったということです。日本は非常に力があって、ダイナミックで、そして失点をゼロに抑えることを優先にしながら戦うチームだということがわかりました」と日本に対する警戒を示し、「その日本と戦って自分たちが今どんな状態に置かれているのかを見極める非常にいい機会だと思っています」と試合への思いを明かしています。

公式練習の直前には選手たちは先日発表されたばかりの新しいユニフォームを身に纏い、晴れやかな青空の元、チーム全体の集合写真を撮影し、招集された22人全員が全体練習に参加しました。公開された冒頭15分の練習ではランニングやストレッチで体をほぐし、短いダッシュを繰り返す練習などでコンディションを整えていました。またGKの2選手はクロスボールの処理などを繰り返し、動きを確かめました。

U-22日本代表に初招集となる堂安選手は、「明日の試合は、この代表で初の試合ですし、初めて一緒にプレーする選手も多い。上手くいかないこともあると思いますけど、とりあえず90分間失敗してもどんどんやり続ければいいと思います」と意気込みを語っています。またGK大迫敬介選手は「普段僕がプレーしているスタジアムで試合ができるので、僕自身としてはすごく楽しみです」と所属クラブの本拠地である広島の地で試合をすることへの喜びを話していました。

キリンチャレンジカップ2019 U-22コロンビア代表戦は、エディオンスタジアム広島で、11月17日(日)12:50キックオフ予定です。

監督・選手コメント

U-22日本代表 森保一 監督
ここ広島のエディオンスタジアムで、明日のキリンチャレンジカップ2019、東京オリンピックに向けてのU-22日本代表チームとしての試合を国内で初めてできることを非常に楽しみにしています。まずは選手たちに思い切ってプレーしてもらいたいと思いますし、スタジアムに足を運んで下さるサポーターの皆さん、メディアの皆さんを通して応援して下さる方々に、喜んで頂けるように勝利を目指して戦いたいと思います。
今回、キリンチャレンジカップ2019を戦うにあたってのメンバー発表のときに、現時点でのU-22のベストメンバーを招集させてもらうと伝えましたが、東京五輪の本大会に最強のチームを作るために我々は活動しています。我々が東京オリンピックで本気で金メダルを目指して戦うということ、そして今回の国内で初めて行われる親善試合でそのアンダー世代のことを分かってもらえるように、明日の試合は戦いたいと思います。

GK #1 大迫敬介 選手(サンフレッチェ広島)
普段僕がプレーしているスタジアムで試合ができるということで、僕自身としてもすごく楽しみです。また五輪世代として周りからの期待で言えば、何より結果が求められていると思います。そこはJリーグの時と同じだと思いますけど、まずは結果を求めていきたいです。相手はコロンビアという強豪国ですが、僕らがこれまで積み上げてきたものにも自信があります。それをぶつけるだけだと思います。

MF #7 堂安律 選手(PSVアイントホーフェン)
明日の試合は、とりあえず90分間失敗してもどんどんやり続ければいいと思っています。失敗した数を数えるのではなくて、成功した数を増やしていけるような試合にしていきたいと思います。意識としては、ボールを持ちたいのがこのチームの狙いだと思うので、そこは落ち着きながらボールを回したいなと思います。あとは僕のポジションで言えば、シャドーの選手が前を向いて仕掛けることで、このチームのシステムの良さが出ると思いますし、そこを感じながら試合をしていきたいです。

MF #10 三好康児 選手(ロイヤル・アントワープFC)
国内で試合ができるというのは嬉しいことですし、アンダーカテゴリーの代表はずっと海外でやることが多かったので、自分たちのプレーを国内の人たちにアピールできる良いチャンスだなと思います。それに毎回そうですけど、代表は自分の実力が試される場だと思っています。自分が普段ベルギーでプレーしているよりは、国内での注目度は高いと思うので、そういったところでもしっかりとプレーをするというのは力を試される部分もあると思います。

MF #22 菅原由勢 選手(AZアルクマール)
試合に出ている11人だけでなく、チーム全体として大きな試合になると思います。チーム全体として僕たちが目指すサッカーを体現するということと、平和を考えるという試合でもあるので、しっかり勝利を届けたいなと思います。個人としては、攻撃参加が特徴の選手だと思っているので、そこでアピールするのと、守備のところでオランダに行ってから1対1のところは意識してやってきているので、そこも負けないようにしたいと思います。

アルトゥーロ・エルネスト・レジェス・モンテロ U-22コロンビア代表監督
最近の日本について私たちが知っていることは、ブラジルと非常に素晴らしい試合を戦ったということです。その試合を実際に見ましたが、ブラジルを相手にホームで勝つというのはなかなかできることではありません。あのブラジル戦では、日本は非常に力があって、ダイナミックで、そして失点をゼロに抑えることを優先にしながら戦うチームだということがわかりました。明日はその日本と戦って自分たちが今どんな状態に置かれているのかを見極める非常にいい機会だと思っています。

スケジュール

日付時間内容一般公開(予定)
11月11日(月) 16:00 トレーニング(広島広域公園第一球技場)
11月12日(火)  9:30 トレーニング(広島広域公園第一球技場)
16:00 トレーニング(広島広域公園第一球技場)
11月13日(水) 16:00 トレーニング(広島広域公園第一球技場)
11月14日(木) 0-1 練習試合 vs サンフレッチェ広島 ×
11月15日(金) 9:30 トレーニング(広島広域公園第一球技場)
11月16日(土) PM 公式会見・公式練習 
11月17日(日) 12:50 キリンチャレンジカップ2019
U-22日本代表 対 U-22コロンビア代表(エディオンスタジアム広島) 

※スケジュールは都合により変更となる場合があります。 

U-22日本代表 対 U-22コロンビア代表
開催日時:2019年11月17日(日) 12:50キックオフ(予定)
会場:広島/エディオンスタジアム広島

大会情報はこちら

アーカイブ
JFATV
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー