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浦和レッズレディースユース、日テレ・メニーナなどベスト4が出そろう JFA 第23回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップ

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2020年01月05日

浦和レッズレディースユース、日テレ・メニーナなどベスト4が出そろう JFA 第23回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップ

1月4日(土)、JFA 第23回全日本U-18 女子サッカー選手権大会 JOC ジュニアオリンピックカップは2回戦の全4試合がJ-GREEN堺(大阪府堺市)で行われました。

ピックアップマッチ1

FCヴィトーリア 0-4(前半0-2、後半0-2) 浦和レッドダイヤモンズレディースユース

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2回戦、FCヴィトーリア(関西/大阪)と浦和レッドダイヤモンズレディースユース(関東/埼玉)が対戦しました。
開始間もない2分、浦和の島田芽依選手が先制点を挙げます。9分には、福田莉子選手が追加点を奪いました。ヴィトーリアは、北川愛唯選手がドリブルで縦に突破していくシーンもありましたが、ゴールには至らず、前半は浦和の2点リードで折り返しました。
その後もヴィトーリアは、前線の選手を中心に積極的にプレッシャーをかけていきます。しかし、「ボールを奪うこともできたが、その後うまくつなげなかった」(福永亜紀コーチ)ことで、得点を返すことができません。対する浦和は主導権を持ちながらも「相手の頑張る気持ちを途切れさせることができなかった」(神戸慎太郎監督)と、追加点を挙げられないまま時間が経過していきましたが、72分に西尾葉音選手、79分には中村愛実選手がゴールを決め、4-0で勝利を収めました。

ピックアップマッチ2

セレッソ大阪堺ガールズ 0-0(前半0-0、後半0-0)PK6-7 日テレ・メニーナ

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セレッソ大阪堺ガールズ(関西2/大阪)と日テレ・メニーナ(関東3/東京)の対戦は、前回大会の決勝戦と同じカードとなりました。
日テレは後方からしっかりとビルドアップし、C大阪は前線からプレッシングして高い位置でボールを奪い、ゴールに向かいます。激しい球際の攻防、スピーディーな攻守の切り替えを見せた両チームは、互いに11本のシュートを放ちますが、決めきることができません。C大阪の池田昌弘監督、日テレの古川将大監督は共に「チャンスをつくれたが80分のゲーム内で得点することができなかった」と悔やみ、互いに譲らない熱戦はPK戦で勝敗を決することになりました。
C大阪の先攻で始まったPK戦は、最初の5本のうち両チームが1本ずつ決められず、お互い6人目以降のキッカーに勝敗を託します。その後、C大阪の8本目を日テレのGK野田にな選手がストップ。8本目を落ち着いて決めた日テレが準決勝進出を勝ち取りました。

その他の試合では、NGUラブリッジ名古屋スターチス(東海/愛知)を5-0で下したジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東/千葉)、INAC神戸レオンチーナ(関西/兵庫)にPK戦の末に競り勝ったSolfioreFC(中国/岡山)が準決勝に駒を進めています。
準決勝は1月6日(月)、J-GREEN堺・S1で行われます。

監督・選手コメント

作山亜沙美 選手(FCヴィトーリア/大阪)
気持ちが前に出ていた前半は、決定機をつくることができました。後半もチャンスがなかったわけではありません。得点ができていたら、展開も変わっていたのかもしれないと思うと残念です。ミスから失点してしまったことももったいなかったと感じています。浦和さんはスピードもあってフィジカルも強いので、思うようにサイドからの突破をさせてもらえませんでしたが、関東のチームと対戦できる機会は少ないのでとても良い経験になりました。

井之川茉優 選手(浦和レッドダイヤモンズレディースユース/埼玉)
勝利できたことは良かったですが、パスを繋ぐところや連係の部分ではミスも出てしまい、課題が残ったと感じています。入りの部分で焦ってしまったところもありましたし、もっと声をかけ合っていかなければいけないと思いました。準決勝で対戦するジェフさんは、技術も高く、強いチームです。今日の課題である連係の部分をもっと高めて試合に臨みたいです。気持ちの部分で負けないよう、チャレンジャーとして全員で戦っていきたいです。

池田昌弘 監督(セレッソ大阪堺ガールズ/大阪)
選手たちはよく体も動いており、できるだけ高い位置でボールを奪ってゴール前に持っていってくれました。奪った後もう少しボールを保持できれば良かったですが、縦に急ぎすぎてうまくつなげられない部分がありました。横にボールを動かしながら相手の背後を狙うなど、単調にならずに攻撃をできれば良かったのかもしれません。アタッキングサードに持ち込んだ後に崩しきる、決めきることができなかった点は来シーズンの課題となりました。

野田にな 選手(日テレ・メニーナ/東京)
自分たちの目標は優勝なので、ここで負けられない気持ちは強くありました。PK戦に入ることが決まった後も、高校3年生は最後の大会なので2試合目で負けるわけにはいかないと思っていました。とはいえ、硬くなってしまうこともなく、楽しもうという気持ちも持てていました。勝利に貢献できたと実感できる機会は少ないですし、今日は少しでも貢献できていたらうれしいです。準決勝では、今日の課題を修正し、自分たちの一番いいサッカーを見せたいです。

大会期間:2020年1月3日(金)~2020年1月7日(火)
大会会場:大阪府J-GREEN堺

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