S級コーチ養成講習会2020 Module3・短期講習③ 受講者レポート Vol.9
2020年11月04日
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって当初の予定から大幅にスケジュールを変更してスタートした今年度のS級コーチ養成講習会はいよいよ後半に入りました。
Module3もこれまでと同様、集合時にSmartAmp法による新型コロナウイルス検査で全員の陰性を確認し、秋晴れの空の下、高円宮記念JFA夢フィールドで短期講習をスタートしました。
期間:10月26日(月)~10月30日(金)
10月26日(月) | ガイダンス、指導実践、振り返り、グループワーク |
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10月27日(火) | 指導実践、振り返り、グループワーク 救命救急 PUSHコース(実技):古家信介 (JFAスポーツ救命部会 部会員/関西医療大学 保健医療学部はり灸・スポーツトレーナー学科) |
10月28日(水) | 指導実践、振り返り、グループワーク |
10月29日(木) | 指導実践、振り返り、グループワーク |
10月30日(金) | 指導実践、振り返り、ガイダンス |
次週は増本浩平さん(松本山雅FC コーチ)よりお伝えします。
朴康造 さん(ヴィッセル神戸SS U-15UMDS)
2020 S級コーチ指導者養成講習会はmodule1、modoule2を終えて、module3が行われました。ここまでたくさんの学びがありましたが、さらなる積み上げを目指して参加しました。
今回はインストラクターの中にフィジカルコーチとして菅野淳さん、GKコーチとして川俣則幸さんも参加し、コーチ間のリレーションシップに関しても深く学ぶ場になりました。
そして今回は1-4-3-3のシステムで戦ってくる相手に対して、各自のテーマをもとに作戦を練り、またシステムも考え、戦っていく想定での実践でした。
4人1組で監督・コーチ・GKコーチ・フィジカルコーチに分かれて行われる指導実戦、各グループで考え込まれたメニューや指導方法に本当に驚かされるばかりでした。
私のテーマは「相手を引き込んでカウンター」で、実際自分自身が監督になった時のイメージをしながらプランニングを組んでいきました。
指導実践では、想定している部分に関しては選手にしっかりとコーチングの提示ができたのですが、想定外なことが起きたときの対処がうまくできなかったと反省しています。
また振り返りのディスカッションの中でインストラクターの方、受講生からもたくさんの意見をいただきました。自分自身の中で消化して次回の指導実践にいかしていけたらと思います。
10月26日から30日まで5日間の日程でしたが高円宮記念JFA夢フィールドという素晴らしい環境で学ばせて頂き、関係者の皆様、指導実戦のプレーヤーで補助をしていただいた明海大学サッカー部の皆様、そしてインストラクターの皆様、本当にありがとうございました。