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第51回全国社会人サッカー選手権大会 ベスト8出揃う
2015年10月19日
アミティエSC京都 3-1 アイゴッソ高知
岩手県営運動公園サッカー・ラグビー場で行われた第2試合では、アミティエSC京都とアイゴッソ高知が対戦しました。
立ち上がりから両チームともチャンスを作るも決めきれませんでしたが、前半16分に京都がPKを獲得し、中田大貴選手がこれを冷静に決め先制します。
続く前半27分、京都の岡本秀雄選手からのパスに反応した吉岡拓郎選手が右足でのシュートをゴール左隅へ決め、追加点を挙げ2-0とします。さらに京都は33分、コーナキックに岩下祐太選手が頭で合わせて3-0と突き放し、このまま前半を折り返しました。
後半、早い時間で点を返したい高知は、相手ゴールに果敢に攻め入りますが、なかなか得点につながりません。後半29分に筒井昭吉選手のゴールで1点を返しますが反撃もここまで。
3-1でアミティエSC京都が勝利し、準々決勝に進出しました。
監督コメント
塚原真也 監督(アミティエSC京都)
形ややり方をかえながら試合をするアイゴッソ高知さんに対して、自分たちがどうやれるかというのがこの試合のポイントでした。前半に危ないシーンもありましたが、先制できたので結構楽になりました。1失点してしまったのは問題ですが、勝つことが一番大事だったので良かったです。次戦は阪南大クラブさんとの試合ですが、関西リーグでお互いによく知っているので、本当に気持ちだと思います。勝ってもうひとつ進めるように頑張りたいです。
葛野昌弘 監督(ラインメール青森)
昨日に引き続き、本日も遠方からサポーターが駆けつけてくれて大きな声援をいただきました。これが連戦を戦う選手、チームにとって、非常に大きな力になりました。ありがとうございました。FC今治はやはり上手かったです。今季の試合の中でも重要な一戦で、自分たちのやってきたことをぶつけた上で勝てたことは、選手にとってチームにとって、大きな自信になったと思います。疲れのある中、選手達は本当に頑張ってくれました。
明日は勝つだけです。連戦3試合目ということで、気持ちの部分、メンタルなどの部分が勝負の鍵だと思います。試合までにどれだけ回復できるか、そして、あくまでも5つのうち2つを勝っただけだということを忘れずに、コンディションを整え臨みたいと思います。
橋本雄二 監督(バンディオンセ加古川)
立ち上がりの早い時間に先制してすぐに追加点を奪い、次の3点目で勝負がつく試合展開でしたが、決定機を決めきれず逆に前半終了間際での失点は反省すべき箇所でした。後半、立ち上がり1分で同点に追いつかれた後、怒涛の攻撃を受けましたがなんとかしのぎ、後半アディショナルタイムに勝ち越し点を奪い勝利できたのは、全員の気持ちの強さだったと思います。明日は、今までしてきたことの全てを出し切り戦う、それだけです。
第51回全国社会人サッカー選手権大会 2回戦(10/18)
阪南大クラブ | 2-1 | デッツォーラ島根 |
バンディオンセ加古川 | 3-2 | 流通経済大学FC |
東京23FC | 3-1 | JAPANサッカーカレッジ |
アルテリーヴォ和歌山 | 5-0 | 札幌蹴球団 |
FC刈谷 | 4-1 | 九州三菱自動車サッカー部 |
三菱自動車水島FC | 3-0 | レイジェンド滋賀 |
FC今治 | 0-1 | ラインメール青森 |
アミティエSC京都 | 3-1 | アイゴッソ高知 |
第51回全国社会人サッカー選手権大会
2015年10月16日(金)~21日(水)
岩手市/盛岡南公園球技場、滝沢市/滝沢総合公園陸上競技場、花巻市/花巻市スポーツキャンプむら(人工芝)
遠野市/遠野運動公園多目的広場、遠野市国体記念公園市民サッカー場(人工芝)