大会要項
目的
この大会は、中学校教育の一環として中学校生徒に広くサッカー競技実践の機会を与え、技術の向上とアマチュアスポーツ精神の高揚をはかり、心身ともに健康な中学校生徒を育成するとともに、中学校生徒の相互の親睦をはかるものである。
主催
(公財)日本中学校体育連盟 (公財)日本サッカー協会
山梨県教育委員会 甲府市教育委員会 富士吉田市教育委員会
都留市教育委員会 山中湖村教育委員会 富士河口湖町教育委員会
主管
関東中学校体育連盟 山梨県小中学校体育連盟 (一社)山梨県サッカー協会
後援
スポーツ庁 全日本中学校長会 全国都道府県教育長協議会
全国市町村教育委員会連合会 (公社)日本PTA全国協議会
日本私立中学高等学校連合会 NHK 全国新聞社事業協議会
毎日新聞社 山梨県 甲府市 富士吉田市 都留市 山中湖村
富士河口湖町 山梨県公立小中学校長会 (公財)山梨県スポーツ協会
山梨県PTA協議会 山梨日日新聞社 山梨放送 NHK甲府放送局
テレビ山梨
会期
令和3年 | 8月19日(木)〜23日(月) |
19日(木) | 1回戦 (16試合/8会場) 10時00分〜 |
20日(金) | 2回戦 (8試合/4会場) 10時00分〜 |
21日(土) | 準々決勝 (4試合/2会場) 10時00分〜 |
22日(日) | 準決勝 (2試合/2会場) 10時00分〜 表彰式 (第3位校) 準決勝戦終了後 |
23日(月) | 決勝 (1試合) 10時00分〜 表彰式 (第1位・第2位校) 決勝戦終了後 |
※開会式・閉会式は行わない。
会場
①『JITリサイクルインクスタジアム(小瀬スポーツ公園陸上競技場)』〔天然芝〕
〒400-0836 山梨県甲府市小瀬町840 TEL 055-243-3111
②『富士北麓公園 陸上競技場』〔天然芝〕
③『富士北麓公園 球技場』〔天然芝〕
〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田立石5000 TEL 0555-24-3651
④『富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園第1サッカー場』〔天然芝〕
⑤『富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園第2サッカー場』〔天然芝〕
⑥『富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園人工芝運動場A面』〔人工芝〕
⑦『富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園人工芝運動場B面』〔人工芝〕
〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立6816-2 TEL 0555-73-1220
⑧『都留市総合運動公園やまびこ競技場』〔天然芝〕
〒402-0053 山梨県都留市上谷1923 TEL 0554-43-1111
⑨『山中湖交流プラザきららサッカー場』〔人工芝〕
〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野479-2 TEL 0555-20-3111
参加資格
- (1)参加者は、都道府県中学校体育連盟加盟の中学校に在籍する生徒で公益財団法人日本サッカー協会に加盟し、全国大会参加資格を得た一校単位で組織するチームであること。ただし、全国中学校体育大会合同チーム参加規程に基づき、都道府県中学校体育連盟会長が認めた合同チームは参加できるものとする。なお、公益財団法人日本サッカー協会の女子加盟チーム選手は在籍中学校の生徒であれば、移籍を行うことなく、本大会に参加することができる。
- (2)年齢は、平成18年(2006年)4月2日以降に生まれた者に限る。
- (3)前項以外の生徒が参加を希望する場合は、令和3年6月30日までに、各都道府県中学校体育連盟を通して公益財団法人日本中学校体育連盟に申し出ること。
- (4)1チームは、引率者1名・監督1名・コーチ1名・選手18名の計21名以内とする。
- (5)令和3年度全国中学校体育大会の他競技(夏季大会)に出場していない者。
- (6)参加資格の特例
①学校教育法134条の各種学校(1条校以外)に在籍し、都道府県中学校体育連盟の予選会に参加を認められた生徒であること。
②参加を希望する各種学校は、以下の条件を具備すること。
ア 全国大会の参加を認める条件
(ア)公益財団法人日本中学校体育連盟の目的および永年にわたる活動を理解し、それを尊重すること。
(イ)生徒の年齢および修業年限が、我が国の中学校と一致している単独の学校で構成されていること。
(ウ)参加を希望する学校にあたっては、運動部活動が教育活動の一環として、日常継続的に該当校顧問教員の指導のもとに、適切に行われていること。
イ 全国大会に参加した場合に守るべき条件
(ア)全国大会開催基準を守り、出場する競技種目の大会申し合わせ事項等に従うとともに大会の円滑な運営に協力すること。
(イ)全国大会参加に際しては、責任ある当該校校長または教員が生徒を引率すること。また、万一の事故発生に備え、傷害保険等に加入するなどして、万全の事故対策を立てておくこと。
(ウ)大会開催に要する費用については、必要に応じて、応分の負担をすること。 - (7)個人情報の取り扱い(利用目的)
大会の主催者は、個人情報保護に関する法令を遵守し、公益財団法人日本中学校体育連盟「個人情報保護方針・規程」に基づき、取得する個人情報について適切に取り扱う。また、取得した個人情報は、競技大会の資格審査・競技大会運営上必要なプログラム編成及び作成・ホームページ・掲示板・報道発表・記録発表(記録集)等、その他競技運営及び競技に必要な連絡等に利用する。大会に参加する各選手はこれに同意する。
引率者及び監督
- (1)参加生徒の引率者・監督は、出場校の校長・教員・部活動指導員※1とする。
(部活動指導員が引率・監督を務める場合は、所定の参加申込書に必要事項を記入し、大会事務局に提出する。なお、部活動指導員は、他校の引率者及び依頼監督にはなれない。)
(※1 →ここでいう部活動指導員は、学校教育法施行規則第78条の2に示されている者) - (2)コーチが外部指導者の場合は、出場校の校長が認めた成人とし、所定の「外部指導者(コーチ)確認書(校長承認書)」に必要事項を記入し、大会事務局に参加申込時に提出すること。ただし、当該校以外の中学校教職員は、外部指導者(コーチ)になれない。また、同一人が複数校の外部指導者(コーチ)にはなれない。
- (3)(公財)日本中学校体育連盟が主催する本大会に出場するチーム・選手の引率者、監督、部活動指導員、外部指導者(コーチ)、トレーナー等は、部活動の指導中における暴力・体罰・セクハラ等により、任命権者又は学校設置者から懲戒処分を受けていない者であることとしている。校長はこの点を確認して、大会申込書を作成する。なお外部の指導者は校長から暴力等に対する指導処置を受けていないこととする。
- (4)全国中学校体育大会複数校合同チーム参加規定「(2)条件」
合同チームの引率・監督は出場校の校長・教員・部活動指導員とする。ただし、やむを得ない場合は校長・教員(部活動指導員は含まない)による代表引率・監督を認める。
注意点
①部活動指導員は、合同チームの代表引率・監督になることができない。
②部活動指導員として複数校に勤務する場合、全中大会で引率・監督を担当できる学校は1校のみとする。着任時に大会等の引率・監督を担当する学校を決定し所属する都道府県中学校体育連盟に報告する。複数の都道府県で指導する場合も、引率・監督を認めるのは1校のみである。
参加校
下記地域区分から選出された32チームによって行う。
地区 | 北海道 | 東北 | 関東 | 北信越 | 東海 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | 開催地 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
割当数 | 2 | 3 | 7 | 2 | 3 | 5 | 2 | 2 | 5 | 1 | 32 |
競技規則
- (1)公益財団法人日本サッカー協会制定の「サッカー競技規則2021/2022」による。
- (2)交代に関しては、競技開始前に登録した最大7名の交代要員の中から、7名までの交代が認められる。一度退いた競技者は再び出場することができない。
- (3)試合球は、5号球とし競技規則第2条に適合するもので、指定された試合球を使用する。
JITリサイクルインクスタジアム、富士北麓公園陸上競技場、富士北麓公園球技場、都留市総合運動公園やまびこ競技場、山中湖交流プラザきららサッカー場においては、モルテンF5A4900
富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園第1サッカー場、富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園第2サッカー場、富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園人工芝運動場A面、富士河口湖町くぬぎ平スポーツ公園人工芝運動場B面においては、ミカサFT550B - (4)テクニカルエリアを設け、ベンチ入りした役員(引率者・監督・コーチ)のうち、その都度1名がその範囲内で指示することができる。
- (5)本大会において退場を命じられた選手、ベンチ入りした役員(引率者・監督・コーチ)は、次の1試合に出場することができない。違反行為の内容によっては、大会の規律フェアプレー委員会でそれ以後の処置について決定する。各ブロック大会における退場による出場停止処分の未消化分に関しては、全国大会でも適用される。
- (6)本大会期間中、警告は累積され、2回の警告を受けた選手、ベンチ入りした役員(引率者・監督・コーチ)は次の1試合に出場できない。
競技方法
- (1)ノックアウト方式により優勝以下第3位まで決定する。(3位決定戦は行わない。)
- (2)決勝戦において雷等の不測の事態により試合が成立しない時は、両校優勝とする。
- (3)試合時間は、60分(30分ハーフ)とし、ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで)は原則として10分とする。勝敗が決しないときは、10分間(5分ハーフ)の延長戦を行い、なお決しないときにはPK方式により次回戦に進出するチームを決定する。決勝戦においても同様に、延長戦を行い、なお決しないときには、PK方式により優勝チームを決定する。
表彰
- (1)優勝チームに、公益財団法人日本中学校体育連盟よりトロフィー、公益財団法人日本サッカー協会より優勝旗(持ち回り)、NHKよりNHK盾(持ち回り)を授与する。
- (2)優勝以下3位までに、賞状ならびにメダルを授与する。
- (3)大会優秀選手を選出し、メダルを授与する。
- (4)フェアプレー賞を公益財団法人日本サッカー協会より授与する。
組合せ抽選
組合せは、8月10日(火)15時00分からWEB会議システムにて行い決定する。
ユニフォーム
- (1)ユニフォームは、参加申込書に記入したものを使用すること。参加申込書送付以降の変更は認められない。なお、背番号の変更も認めない。
- (2)ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)は、正の他に、副として異なる色彩のユニフォームを参加申込書に記載し、必ず試合会場まで携行すること。(ナショナルチームエンブレム・広告等の入ったユニフォームは、その部分を覆う。)
- (3)審判員と同一色または類似色(黒または紺)のユニフォームをシャツに用いることはできない。なお、ショーツとソックスは黒または紺のみでも可とする。また、両方が黒または紺であるものも許される。ゴールキーパーについても同様である。
- (4)シャツの前面・背面に参加申込書に登録された選手番号を付けること。ショーツの番号に ついては、付けることが望ましい。なお、番号は1番から99番までとする。(副のユニフォームについても同様である。)大きさは、シャツ背面縦25cm程度、シャツ前面縦10cm程度、ショーツの前面の右側または左側に縦8cm程度、横はこれに比例して適当な大きさで番号は見やすいものとする。なお、ユニフォームのシャツが縞(縦縞も横縞も)で背番号が判別しにくい場合は、台布(縦30cm×横30cm位)に背番号を付ける等、わかりやすくすること。
- (5)主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
- (6)前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
- (7)上記の事柄が守れない場合は、試合に出場できないこともある。
- (8)その他の事項については公益財団法人日本サッカー協会ユニフォーム規程に則る。