大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、30歳以上の女性を主な対象に普及を主目的として本大会を開催する。本大会は、女性のサッカーの普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的とする。
名称
第29回全国レディースサッカー大会
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
一般財団法人 静岡県サッカー協会
後援
読売新聞社
協賛
JFA Youth & Development Official Partner
株式会社ナイキジャパン
JFA Youth & Development Official Supporter
トヨタ自動車株式会社、ニチバン株式会社、株式会社 明治
JFA Youth & Development Official Provider
株式会社モルテン
開催日
2018年3月17日(土) <1次ラウンド>
3月18日(日) <1次ラウンド・順位別トーナメント>
3月19日(月) <順位別トーナメント>
会場
時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
参加資格
- (1) 1987年(昭和62年)12月31日以前生まれの本協会登録選手(女性)によって構成されたチームであること。なお、当該チームは本協会の加盟登録チームである必要はない。
- (2) 上記(1)の参加資格を満たす選手に加えて、アンダーエイジ枠として1988年(昭和63年)1月1日から1995年(平成7年)4月1日までに生まれた本協会登録選手(女性)を参加申込することが出来る。
但し、アンダーエイジ枠の選手はピッチ上に同時に1名までしかプレーできない。 - (3) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (4) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
※チーム編成は、あくまでも人数の都合上等単独チームとして参加できない場合にのみ可能となるものであり、普及を目的とする大会であることの主旨に鑑み、極端な勝利目的の為のチーム編成は行わないこと。
参加チームとその数
参加チームは、次の次号により選出された16チームとする。
北海道:1チーム、東北:2チーム、関東:4チーム、北信越:1チーム、東海:1チーム、
関西:1チーム、中国:2チーム、四国:1チーム、九州:3チーム
大会形式
- (1) 1次ラウンド:
16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行う。
1次ラウンドにおける順位決定方法は、勝点合計の多いチームを上位とし順位を決定する。
勝点は、勝利3点、引き分け1点、敗戦0点とする。
但し、勝点合計が同じ場合は、以下の項目の順序で順位を決定する。
① 全試合の得失点差(=総得点-総失点)
② 全試合の総得点数
③ 当該チーム同士の対戦結果(勝敗)
④ 抽選(当該チーム代表者の立ち会いによる) - (2) 順位別トーナメント:
各グループの順位毎の4チームによるノックアウト方式で行う。
順位を決定するためトーナメント1回戦敗者同士の試合も行う。
競技規則
大会実施年度の本協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
天然芝及び人工芝フィールドにて行う。 - (2) ボール
試合球はモルテン社製ボール『ヴァンタッジオ4000ピンク 5号(品番:F5V4000-P)』とする。
マルチボールシステムを採用する。 - (3) 競技者の数
競技者の数:11名
交代要員の数:7名以内
交代を行うことができる数:自由な交代(交代して退いた競技者が交代要員となって再び出場できる。
但し、交代の手続きはサッカー競技規則第3条に則って行う。)
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内
ピッチ上でプレーできるアンダーエイジ枠の選手の数:1名以内 - (4) 役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:5名以内 - (5) テクニカルエリア
設置する - (6) 競技者の用具
① ユニフォーム
- a. 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、2016年4月1日施行の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
第5条〔ユニフォームへの表示〕 ※該当のみ抜粋
・ GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
・ 両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
・ 同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離 - b. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書(WEB登録)の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
- c. シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
- d. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
- e. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規定」に基づき承認された場合のみこれを認める。
- f. ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。
- a. 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、2016年4月1日施行の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
- (7) 試合時間
① 試合時間は50分(前後半各25分)とする。
ハームタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則10分間
② 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
1次ラウンド:引分け
順位別トーナメント (1回戦) :PK方式により勝者を決定する。(延長戦は実施しない)
順位別トーナメント(2回戦[1位グループを除く]):引分け
順位別トーナメント(2回戦[1位グループ1・2・3・4決定戦]):10分(前後半5分)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
延長戦に入る前のインターバル:3分
PK方式に入る前のインターバル:1分
③ アディショナルタイムの表示
行う - (8) その他
① 第4の審判員の任命:行う
② 負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
表彰
- (1) 優勝以下第3位までに表彰状ならびにメダルを授与する。第4位に表彰状を授与する。
優勝チームには優勝杯を授与し、次回までこれを保持せしめる。 - (2) フェアプレー精神の育成・向上のため、フェアプレー賞を本協会選考基準に従い選考しトロフィーおよび副賞を授与する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考される。