地域大会[中国] 大会要項
主旨
本大会は、30歳以上の女性を主な対象とし、女性のサッカー普及促進のために開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的とする。
主催
一般社団法人 中国サッカー協会
主管
一般社団法人 山口県サッカー協会女子委員会
協力
株式会社モルテン
開催日
平成29年12月9(土)、10日(日)
会場
周防すおう大島おおしま町陸上競技場
〒742-2921山口県大島郡周防大島町大字西方1958-77
TEL:0820-78-2512
参加資格
- (1) 1987年(昭和62年)12月31日以前に生まれ、かつ、2017年11月17日(金)までに(公財)日本サッカー協会への登録が完了した女子選手で構成されたチームであること。なお、当該チームは(公財)日本サッカー協会の加盟登録チームである必要はない。
- (2) 上記(1)の参加資格を満たす選手に加えて、アンダーエイジ枠として1988年(昭和63年)1月1日から1995年(平成7年)4月1日までに生まれた(公財)日本サッカー協会登録選手(女性)を参加申込することができる。ただし、ピッチ上に同時に1名までしかプレーできない。
- (3) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (4) 移籍選手:第29回全国レディースサッカー大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
※チーム編成は、あくまでも人数の都合上等単独チームとして参加できない場合にのみ可能となるものであり、普及を目的とする大会であることの主旨に鑑み、極端な勝利目的のためのチーム編成は行わないこと。
参加チームとその数
参加チームは、次により選出された5チームとする。
鳥取県1チーム、島根県1チーム、岡山県1チーム、広島県1チーム、山口県1チーム
大会形式
- (1) 参加申込みが3チームの場合:リーグ戦を行う。
順位決定方法は、勝点合計の多いチームを上位とし順位を決定する。
勝点は、勝利3点、引き分け1県、敗戦0点とする。
ただし、勝点合計が同じ場合は、以下の項目の順序で順位を決定する。
①全試合の得失点差(=総得点.総失点)
②全試合の総得点数
③当該チーム同士の対戦結果(勝敗)
④抽選(当該チーム代表者の立ち会いによる) - (2) 参加申込み4チーム以上の場合:ノックアウト方式(3位決定戦も行う)
競技規則
競技会規定
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会競技規則による。ただし、以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技者の数は11名とし、大会参加申込した最大30名の選手のうち、各試合の登録選手は最大18名とする。
- (2) 交代できる人数は、競技開始前に登録した最大7名の交代要員の中から7名までとする。
- (3) 自由な交代(交代して退いた競技者が交代要員となって再び出場できる。但し、交代の手続きはサッカー競技規則第3条に則って行う。)を適用する。
- (4) ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数は3名以内とする。
- (5) ベンチ入りできる人数は最大12名(交代要員7名、役員5名)とする。
- (6) 試合時間:50分(前・後半25分)
- (7) ハーフタイムのインターバル:原則として10分間(前半終了から後半開始まで)
- (8) 試合の勝者を決定する方法(前期(2)記載の時間内で勝敗が決しない場合)
10分(前・後半5分)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
延長戦に入る前のインターバルは3分間、PK方式に入る前は1分間とする。 - (9) 本大会において退場を命じられた選手は次の1試合に出場できず、それ以降の処置については本大会の規律・フェアプレー委員会で決定する。
- (10) 本大会期間中、警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (11) テクニカルエリア:設置する。
戦術的指示はテクニカルエリア内からその都度ただ1人の役員が伝えることができる。ただし、通訳を必要とする場合は2人までとする。 - (12) 第4の審判員:任命する。
- (13) アディショナルタイムの表示:実施する。
- (14) 負傷した競技者の負傷の程度を確かめるために入場を許される役員の数:2名以内
- (15) ピッチサイズは原則105m×68mであること。
- (16) 大会使用球はモルテン社製「ヴァンタッジオ4000(品番:F5V4000-P)」を使用する。
ユニフォーム
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会ユニフォーム規程による。ただし、以下の項目については特に本大会用として規定を定める。
- (1) ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩(濃淡)が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。
- (2) シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。
- (3) 選手番号は参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ユニフォームのシャツが縞柄等であって明確な識別が困難な場合は、台地(白布地等)(縦30㎝×横30㎝位)に背番号を付け、わかりやすくすること。
表彰
優勝、準優勝及び第3位チームには表彰状を授与する。
その他
- (1) 選手は、試合出場に際し、(公財)日本サッカー協会の発行する選手証(顔写真添付)又は、電子登録証を印刷したものを持参すること。
- (2) 大会期間中の負傷および、事故については、各チームの責任において処理すること。
- (3) 本大会において規律・フェアプレー委員会を組織し、委員長は(一社)山口県サッカー協会女子委員長が兼任する。規律・フェアプレー委員会の委員人選については委員長に一任する。
- (4) 各試合競技開始時間の70分前に大会本部においてマッチコーディネーションミーティングを開催する。マッチコーディネーションミーティングにおいて両チームのユニフォームの決定及び諸注意事項の説明等を行う。
- (5) 各試合競技開始時間の30分前にメンバー表3部及び選手証を大会本部に提出すること。
- (6) 大会規定に違反し、その他不都合な行為のあった時は、そのチームの出場を停止する。
- (7) 大会要項に規定されていない事項については女子委員会において協議の上決定する。
- (8) 代表者会議及び開会式は実施しない。
- (9) 優勝及び準優勝チームは、中国地域代表として平成30年3月17日(土)、18日(日)、19日(月)に静岡県で開催される第29回全国レディースサッカー大会に出場する。