地域大会[北海道] 大会要項
主旨
30歳以上の女性を主な対象に普及を主目的として本大会を開催する。本大会は女性のサッカー普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらに生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与する事を目的とする。
名称
平成29年度 第29回全道レディースサッカー大会兼 第29回全国レディースサッカー大会北海道予選
主催
公益財団法人 北海道サッカー協会
主管
一般社団法人 札幌地区サッカー協会
後援
北海道教育委員会、公益財団法人 北海道体育協会
期日
平成29年7月30日(日)
会場
札幌市白旗山競技場 (札幌市清田区真栄502番地1)
参加資格
- (1) 1987年(昭和62年)12月31日以前生まれの(公財)日本サッカー協会に登録選手(女性)によって構成されたチームであること。当該チームは(公財)日本サッカー協会の加盟登録チームである必要はない。
- (2) 上記(1)の参加資格を満たす選手に加えて、アンダーエイジ枠として1988年(昭和63年)1月1日から1995年(平成7年)4月1日までに生まれた(公財)日本サッカー協会登録選手(女性)を参加申込する事ができる。但し、アンダーエイジ枠の選手はピッチ上に同時に1名までしかプレーできない。
- (3) 外国籍選手は5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (4) 移籍選手:予選から全国大会に至るまでに同一選手が異なるチームへ移籍後、再び同一大会に参加申し込む事はできない。
- ※ チームの編成は、あくまでも人数の都合上単独チームとして参加できない場合にのみ可能となるものであり、普及を目的とする大会であることの主旨に鑑み、極端な勝利至上主義を目的としたチーム編成を行わないこと。
- ※ チーム名は(公財)日本サッカー協会の加盟登録しているチーム名でなくてもよい。
参加チーム及びその数
参加資格を満たしたチームの自由参加とする。
競技規則
本年度(公財)日本サッカー協会制定の「サッカー競技規則」による。
競技方法
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) トーナメント方式により優勝以下第3位まで決定する。
- (2) 試合時間は50分としハーフタイムのインターバルは、前半終了から後半開始まで10分間とする。
- (3) 勝敗が決しない場合はPK方式により次回戦進出チームを決定する。ただし、決勝戦において勝敗が決しない場合は、10分間の延長戦を行い、なお決しない場合にはPK方式によって勝敗を決定する。
- (4) 3位決定戦は行わない。
- (5) 参加チームが4チーム以下の場合は、総当たり戦にて行う。
① 総当たり戦の試合時間は50分とする。
② 総当たり戦の勝者には、勝―3、引分―1、負―0の勝点を与える。
③ 総当たり戦の順位は、勝点、得失点差、総得点、当該チームの対戦結果によって決定する。 なお、すべて同じ場合には、PK方式で決定する。 - (6) 大会使用球はモルテン社製ボール「5号球」とする
- (7) 競技者の数
① 競技者の数:11名
② 交代要員の数:9名
③ 交代できる数:自由な交代(交代して退いた競技者が交代要員となって再び出場できる。但し、交代の手続きはサッカー競技規則第3条に則って行う。) - (8) 役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員は、参加申込書に登録した5名以内とする。 - (9) テクニカルエリア:設置する。
- (10) ユニフォーム
①(公財)日本サッカー協会のユニフォーム規定(2016年4月1日施行)に基づいたユニフォームを使用しなければならない。*(公財)北海道サッカー協会ホームページに掲載
ただし、今回の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
第5条(ユニフォームへの表示)※該当のみ抜粋
・GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
・両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
・同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離
②ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。
③シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号については付けることが望ましい。
④ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切後の変更は認めない。
⑤ユニフォームへの広告表示については(公財)日本サッカー協会「ユニフォーム規定」に基づき承認された場合のみこれを認める。
⑥ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープの色はソックスの色と同じものに限る。 - (11) マッチコーディネーションミーティング(原則として監督が出席すること)
①各試合競技開始60分前に所定の場所で実施する。
②メンバー提出用紙を、出場選手の選手証と共に提出すること。(ユニフォームカラーは未記入のこと)
③両チームのユニフォームを決定する。(ユニフォームを正副一式持参すること)
④諸注意事項の説明等を行う。 - (12) その他
①第4の審判員の任命:行う
②負傷者の対応:主審が認めた場合のみ最大2名ピッチへの入場を許可される。
懲罰
- (1) 大会実施年度の(公財)日本サッカー協会「懲罰規定」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (2) 大会規律・フェアプレー委員会の委員長は、女子委員長とし委員については委員長が決定する。
- (3) 本大会期間中、警告を2回受けた者は、次の1試合に出場できない。
- (4) 本大会において退場を命ぜられた選手は、次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会の規律委員会で決定する。
- (5) 開催要項に記載事項にない罰則に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
組合せ
- (1) 前年度、優勝及び準優勝チームはブロックシードする。
- (2) 上記以外のチームにおいてはフリー抽選とする。
以上(公財)北海道サッカー協会において厳正なる抽選を行う。
※組合せは(公財)北海道サッカー協会ホームページ大会情報・女子/レディース&ガールズで確認すること。
選手証
(公財)日本サッカー協会および本大会に参加申込を完了した選手のみが試合に出場する権利を有する。選手は、試合出場に際し(公財)日本サッカー協会の発行する選手証(顔写真添付)を原則として持参しなければならない。但し、WEB登録システム「KICKOFF」から出力された(電子登録証の写し、写真貼り付けによる顔の認識ができるもの)により確認がとれれば出場を認める。
開会式
監督会議と兼ねる。
閉会式
決勝戦終了後会場にて行う。
表彰
- (1) 優勝、準優勝、第3位には表彰状を授与する。なお、優勝チームには(公財)北海道サッカー協会杯を授与して次回までこれを保持する。
- (2) 表彰式は、決勝戦終了後に行う。なお、第3位は、準決勝終了後に試合会場で行う。
その他
- (1) 荒天・震災・雷等、不測の事態が発生した場合は本大会実施委員会(主管地区協会理事長、競技委員長、審判委員長等で構成)において協議の上、対処する。中断・中止・延期することがあることを留意のこと。
- (2) 優勝チームは平成30年3月17日(土)~19日(月)に静岡県裾野市で行われる第29回全国レディースサッカー大会への参加を義務づける。