地域大会[四国] 大会要項
主旨
30歳以上の女性を主な対象に普及を主目的として本大会を開催する。本大会は、女性のサッカーの普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的とする。
名称
第29回全国レディースサッカー大会四国大会
主催
一般社団法人 四国サッカー協会
主管
一般社団法人 愛媛県サッカー協会
期日
2018年1月28日(日)
会場
桜井海浜ふれあい広場サッカー場
参加資格
- (1) 1987年(昭和62年)12月31日以前生まれの(公財)日本サッカー協会登録選手(女性)によって構成されたチームであること。なお、当該チームは(公財)日本サッカー協会の加盟登録チームである必要はない。
- (2) 上記(1)の参加資格を満たす選手に加えて、アンダーエイジ枠として、1988年(昭和63年)1月1日から1995年(平成7年)4月1日までに生まれた(公財)日本サッカー協会登録選手(女性) を参加申込することが出来る。但し、アンダーエイジ枠の選手はピッチ上に同時に1名までしかプレーできない。
- (3) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場出来る。
- (4) 移籍選手 :本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
※ チームの編成は、あくまでも人数の都合上等単独チームとして参加できない場合にのみ可能となるものであり、普及を目的とする大会であることの主旨に鑑み、極端な勝利目的の為のチーム編成は行わないこと。
参加チームおよびその数
参加チームは、四国4県より各1チームまでとする。
競技方法
- (1) 参加が4チームの場合:ノックアウト方式で行う。3位決定戦は行わない。希望によりフレンドリーマッチは行う。
- (2) 参加が3チームの場合:リーグ戦を行い、勝点合計の多いチームを上位とし順位を決定する。リーグ戦の場合の順位決定方法は、勝点合計の多いチームを上位とし順位を決定する。
勝点は、勝ち:3点、引き分け:1点、負け0点とする。
ただし、勝点合計が同じ場合は、以下の項目の順序で順位を決定する。
1.全試合の得失点差(=総得点-総失点)
2.全試合の総得点数
3.当該チーム同士の対戦結果(勝敗)
4.前記項目が同一の場合は、2チームであればペナルティーキック方式により勝者を決定する。3チームのときは抽選(当該チーム代表者の立ち会いによる)により決定する。 - (3) 試合時間
①試合時間は50分(前後半各25分)とする。
ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則10分間
②試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
・リーグ戦となった場合:引き分け
・ノックアウト方式(準決勝):PK方式により勝者を決定する。(延長戦は実施しない)
・ノックアウト方式(決勝戦):10分(前後半5分)の延長戦を行い、なお、決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
・延長戦に入る前のインターバル:3分
・PK方式に入る前のインターバル:1分
競技規程
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会競技規則による。但し、以下の項目については本大会規定を定める。
競技規則
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 大会参加申込した最大30名の選手のうち、各試合の登録選手は最大18名とする。
- (2) 交代要員は競技開始前に登録した最大7名とし、自由な交代を適用する。(交代して退いた競技者は交代要員となり、再び出場することができる。但し、交代の手続きはサッカー競技規則第3条に則って行う。)
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内
ピッチ上でプレーできるアンダーエイジ枠の選手の数:1名以内 - (3) テクニカルエリアに入ることができる役員の数は5名以内とする。
- (4) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、県予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。また、本大会において退場を命じられた選手は次の1試合に出場出来ず、それ以降の処置については本大会の規律・フェアプレー委員会において決定する。
- (5) 本大会期間中、異なる試合で警告を2回受けた者は、次の1試合に出場出来ない。
- (6) テクニカルエリア:設置する
- (7) 第4の審判員:任命する。
- (8) アディショナルタイムの表示:実施する。
ユニフォーム
(公財)日本サッカー協会ユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、2016年4月1日施行の規定で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規定による運用を許容する。
第5条〔ユニフォームへの表示〕※該当のみ抜粋
• GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
• 両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
• 同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離
- (1) ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩( 濃淡)が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。(公財)日本サッカー協会に登録されたものを原則とする。
- (2) シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得るものでなければならない。
- (3) シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号をつけること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
- (4) ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以降の変更は認めない。
- (5) ユニフォームへの広告表示については、財団法人日本サッカー協会『ユニフォーム規程』に基づき承認された場合のみこれを認める。
- (6) ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。
開会式
行わない。
閉会式
決勝戦終了後、決勝戦の会場において行う。
表彰
優勝:表彰状、優勝杯 準優勝:表彰状
その他
- (1) 試合会場に選手は(公財)日本サッカー協会が発行する選手証(顔写真添付)を原則として持参しなければならない。ただし(公財)日本サッカー協会WEB登録システム「KICKOFF」から出力された電子登録証の写し(写真貼り付けによる顔の認証ができるもの)により確認が取れれば出場を認める。
- (2) メンバー提出用紙は、試合開始30分前までに試合に登録した選手の登録選手証と共に提出する。
- (3) 各試合競技開始時間の60分前にマッチコーディネーションミーティングを開催する。マッチコーディネーションミーティングにおいて両チームのユニフォームを決定、諸注意事項の説明を行う。
(チームはユニフォーム正副一式を持参すること) - (4) 大会規定に違反があった場合や、その他の不都合な行為があったときは、そのチームの出場を停止することがある。
- (5) 大会要項に規定されていない事項については本大会本部において協議の上決定する。
- (6) 落雷等、自然災害の発生時においては、大会本部の判断により試合を中止することがある。中止された試合については再試合を原則とするが、別途定めるところにより、打ち切り試合とすることがある。
- (7) 試合中及び大会に関する負傷あるいは事故の処置は各チームで責任を持つものとする。主催者側は一切責任を負わない。万一の場合に備えて、各チームで傷害保険に加入しておくことが望ましい。
- (8) 本大会の優勝チームに全国大会の出場権を与える。
- (9) 宿泊の斡旋は行わない。原則としてチームの責任において確保すること。