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第13回全日本大学フットサル大会 決勝ラウンド進出4チームが決定
2017年08月27日
大会2日目となった26日(土)は、初日に引き続き、1次ラウンドの試合が行われました。
3チームが決勝ラウンド進出の可能性を残して迎えたグループA最終節、グループ1位(勝点4)の大阪成蹊大学フットサル部(開催地代表/大阪府)と2位(勝点2)の北海道大学エスペランサ(北海道地域代表)、3位(勝点2)の多摩大学体育会フットサル部(関東地域第2代表/東京都)と4位の鹿児島大学 ジー(九州地域第1代表/鹿児島県)の試合は同時刻にキックオフしました。
決勝ラウンド進出にはできるだけ多く得点を奪って勝利することが必要な多摩大は序盤から鹿児島大を圧倒。11ゴールを挙げて11-1で勝利し、先に試合を終えて、もう一方の試合の結果を待つこととなりました。
引き分けだと多摩大が決勝ラウンドに進む状況の中、もう一方の試合は、序盤に2ゴールを挙げた大阪成蹊大が2-1でリードして試合終盤に突入。北海道大がポストに当たるシュートを放つなど大阪成蹊大ゴールに迫りましたが、2-1のまま試合が終了しました。
この結果、大阪成蹊大が1位となり、決勝ラウンド進出を決定。この時点でグループCの2位が勝点6以上になることが確定していたため、前回大会3位の多摩大は各グループ2位の成績上位1チームになる可能性がなくなり、一次ラウンドで姿を消すこととなりました。
グループBは前回大会覇者の順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東地域第1代表/千葉県)が新潟大学学友会サッカー部(北信越地域代表/新潟県)に7-2で勝利し、3連勝で決勝ラウンド進出を決め、九州工業大学コスモスラモス(九州地域第2代表/福岡県)に8-1で勝利し、勝点6で2位となった東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)は決勝ラウンド進出の可能性を残し、グループCの結果を待つことになりました。
2日目の最後の試合となったグループCの最終節では、ともに連勝した同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域代表/京都府)と山口大学ソルコラーサ(中国地域代表/山口県)が決勝ラウンド進出をかけて対戦。山口大が前半5分に先制しましたが、13分に同志社大が追いつくと、その後、同志社大が逆転、その後も追加点を挙げて、4-2で試合終了。同志社大が3連勝し決勝ラウンド進出を決めました。
山口大は勝点6で2位となりましたが、同じく勝点6で2位の東北大に得失点差で及ばず、一次ラウンド敗退となりました。
この結果、決勝ラウンド進出の4チームが決定し、8月27日(日)に行われる準決勝は、グループA1位の大阪成蹊大と各グループ2位の中で成績1位となったグループB2位の東北大、グループB1位の順天堂大とグループC1位の同志社大の対戦となりました。
大会最終日となる27日(日)は準決勝2試合と決勝戦を行います。
コーチ・選手コメント
大野皓平 選手(順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー キャプテン)
━ 1次ラウンドを終えて
もちろん二連覇を目指していますが、まずはガジルらしく楽しんでプレーすることを一番に意識して大会に臨みました。試合に出ている選手だけなく、ベンチのメンバー、応援に来てくれている人たち、チームスタッフ、チームに関わる全員が一丸となって一戦一戦しっかり戦いたいと思っていました。
一次ラウンドを3連勝することができ、その中でも色々な選手が出て勝てたことは、決勝ラウンドに向けて大きかったと感じています。明日からの決勝ラウンドは、目の前の試合を一戦一戦、ガジルらしく楽しんで戦い、結果として2連覇ができたらすごく嬉しいです。
鎌田和之 コーチ(新潟大学学友会サッカー部)
━ 1次ラウンドを終えて
最後のブザーがなるまで諦めずに、自分たちのできることをやろうと思って今日の試合に臨みました。北信越で通用したプレーが全国では通用しない部分が多くありましたが、レベルの高い環境でプレーできたのが良かったと思います。
フットサルをプレーすることでサッカーに活かせることが多くあり、サッカー・フットサル両方に取り組んでいることが他チームにないストロングポイントだと思います。
今大会の結果を真摯に受け止め、選手それぞれの道に向けて必ずプラスになっていくと思うので、今大会の経験を人としての成長につなげていきたいです。
加藤広大 選手(新潟大学学友会サッカー部)
━ 1次ラウンドを終えて
今大会の3試合を通じて、フットサルの技術もそうですが、個人としてのボール扱いも含めフットボール選手としての技量がはっきり出た結果だと思いますし、チームとして実力通りの結果だと思います。全国トップクラスのフットサルプレーヤーとプレーできたのが、この大会に出場した意義です。
自分自身としては、サッカー・フットサルを通じて初の全国大会の経験でしたが、自分の武器である1対1は自信を持ってプレーできました。部活動ではサッカーを中心に活動していますが、攻守の切り替えや、特にフットサルは守備への切り替えが遅くなるとすぐに失点してしまうので、そういった点はサッカーでも活かせると思い取り組んでいます。
最後までしっかり戦い抜くことができたのが、人間としての成長につながると思っています。
第13回全日本大学フットサル大会
大会日程:2017年8月25日(金)~8月27日(日)
会場:大阪府/岸和田市総合体育館
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