大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第13回JFA関西ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
一般社団法人 大阪府サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
大塚製薬株式会社
協力
株式会社モルテン
日程
2016年3月19日(土)~20日(日)
会場
J-GREEN堺 S15.16ピッチ
参加資格
- (1) 「参加チーム」は、開催地域内の都道府県単位とし、都道府県サッカー協会選出のトレセンチーム及び選抜チームとする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度日本サッカー協会第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
各府県の参加チーム数
各府県の参加チーム数は以下の通りとする。
地域 | 参加チーム数 | 内訳 |
---|---|---|
関西 | 16チーム | 兵庫5、大阪4、京都2、奈良2、滋賀2、和歌山1 |
大会形式
- (1) 大会形式
1次ラウンドは、出場16チームを4チームずつの4グループに分け、1回戦総当リーグ方式により順位を決定し、1・2位は決勝トーナメント、3・4位はフレンドリートーナメントに進出する。
2次ラウンドは、1次ラウンドの順位により決勝トーナメント・フレンドリートーナメントに分かれ、ノックアウト方式により優勝・準優勝・第3位チームを決定する。 - (2) リーグ方式の順位決定方法
勝利3点・引分1点・敗戦0点の勝点の多い順とする。なお、勝点の合計が同一の場合は、以下の項目に従い順位を決定する。
①全試合の得失点差(総得点-総失点)
②全試合の総得点
③当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
④上記①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
公益財団法人 日本サッカー協会「8人制サッカー競技規則」による。
競技方法
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
可能な限り、天然芝及び人工芝フィールドにて行う。
サイズは以下の通りとする。
フィールドの大きさ : 長さ(タッチライン)68m × 幅(ゴールライン)50m
ペナルティーエリア : 12m
ペナルティーマーク : 8m
ペナルティアークの半径 : 7m
ゴールエリア : 4m
センターサークルの半径 : 半径7m - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000・4号球)」とする。 - (3) 競技者の数
① 競技者の数:8名の競技者(内1人はゴールキーパー)が試合に出場する。
② 交代要員の数:10名以内 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:5名以内 - (5) 交代の手続き
① 交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
② 交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③ 交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。
注)ただし、交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上でどこからフィールドを離れてもよい。
④ 交代について、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。 - (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7) 競技者の用具
- ① ユニフォーム
参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。または、大会本部が用意したビブス使用も可能とする。
但し、準備出来ない場合の対応は、開催地都道府県サッカーFA(以下、主管FA)が設定する。 - ② 選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
- ① ユニフォーム
- (8) 試合時間
- ① 36分(12分×3ピリオド)とする。
各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。 - ② 試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下の通りとする。
リーグ方式の場合:引分け。
ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。
ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分 - ③ アディショナルタイムの表示:行わない。
- ① 36分(12分×3ピリオド)とする。
- (9) 競技者の出場制限
第1ピリオドと第2ピリオド間において、選手を総交代すること。第3ピリオドは交代自由とする。なお、全ての選手は1試合で必ず1ピリオド連続出場させること。また同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない。但し、事故・ケガ等で出場困難な選手が発生した時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1回を原則とする。 - (10) 審判員
主審1名、補助審判1名により行う。 - (11) 負傷者の対応
競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内への入場を許可される。