大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
関東サッカー協会/公益財団法人 茨城県サッカー協会
後援
ひたちなか市
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
大塚製薬株式会社
協力
株式会社モルテン
開催地協賛
株式会社ウインスポーツ
開催地協力
ひたちなか市サッカー協会
大会日程
第1日目:平成28年3月5日(土曜日)
第2日目:平成28年3月6日(日曜日)
会場
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場・スポーツ広場
参加資格
- (1) 「参加チーム」は、開催地域内の都道府県単位とし、都道府県サッカー協会選出のトレセンチーム及び選抜チームとする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度日本サッカー協会第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
参加チームとその数
関東各都県から選抜された選手による24チーム。
栃木県:2 群馬県:2 埼玉県:4 千葉県:4
東京都:5 神奈川県:4 山梨県:1 茨城県:2
大会形式
- (1) 大会形式
一次ラウンドは、出場24チームを4チームずつの6グループに分け、1回戦総当たりリーグ方式により順位を決定し、各グループ上位2チームが二次ラウンドに進出する。
二次ラウンドは一次ラウンドを勝ち上がった12チームを4チームずつのグループに分け、1回戦総当リーグ方式により順位を決定し、各グループ上位1チームが三次ラウンドに進出する。
三次ラウンドは、二次ラウンドを勝ち上がった4チームによるノックアウト方式により優勝・準優勝・第3位チームを決定する。 - (2) リーグ方式の順位決定方法
勝ち3点・引き分け1点・負け0点の勝点の多いチームを上位とする。なお、勝点の合計が同一の場合は次の順により順位を決定する。
①全試合の得失点差(総得点-総失点)の多いチーム
②全試合の総得点の多いチーム
③当該チーム同士の対戦成績
④①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
開催年度の(公財)日本サッカー協会「8人制サッカー競技規則」による。
大会規程
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
サイズは以下を推奨する。
フィールドの大きさ : 長さ(タッチライン)68m × 幅(ゴールライン)50m
ペナルティーエリア : 12m
ペナルティーマーク : 8m
ペナルティアークの半径 : 7m
ゴールエリア : 4m
センターサークルの半径 : 半径7m
ゴールの大きさ : 5m×2.15m(少年サッカー用ゴール) - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000・4号球)」 - (3) 競技者の数
① 競技者の数:8名の競技者(内1人はゴールキーパー)が試合に出場する。
② 交代要員の数:10名以内 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:5名以内 - (5) 交代の手続き
① 交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
② 交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③ 交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。ただし、交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上で どこからフィールドを離れてもよい。
④ 交代について、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。 - (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7) 競技者の用具
- ① ユニフォーム
参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。
但し、準備できない場合はビブスでの対応を認める。 - ② 選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
- ① ユニフォーム
- (8) 試合時間
- ① 36分(12分×3ピリオド)とする。
各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。 - ② 試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下の通りとする。
リーグ方式の場合:引分け。
ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。
ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分 - ③ アディショナルタイムの表示:行わない。
- ① 36分(12分×3ピリオド)とする。
- (9) 競技者の出場制限
第1ピリオドと第2ピリオド間において、選手を総交代すること。第3ピリオドは交代自由とする。なお、全ての選手は1試合で必ず1ピリオド連続出場させること。また同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない。但し、事故・ケガ等で出場困難な選手が発生した時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1回を原則とする。 - (10) 審判員
主審1名、補助審判1名により行う。 - (11) 負傷者の対応
競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内への入場を許可される。