大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第16回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
公益財団法人北海道サッカー協会、
小樽地区サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
ホクト株式会社
後援
北海道、北海道教育委員会、公益財団法人 北海道体育協会、
公益財団法人 北海道体育協会北海道スポーツ少年団
協力
株式会社モルテン
日程
2018年9月29日(土)~9月30日(日)
会場
小樽市望洋サッカー・ラグビー場
参加資格
- (1) 「参加チーム」は、北海道内のブロック単位とし地区協会選出の(トレセン)選抜チーム とする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度JFA第4種登録を完了した小学6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり、かつ保護者の同意を得ていること。
参加チーム及びその数
各地域及びブロックの参加チーム数は以下の通りとする。
地域 | 参加 チーム数 | 内訳 |
---|---|---|
北海道 | 8 チーム | 札幌ブロック2、道央ブロック1、 道南ブロック2、道東ブロック2、 道北ブロック1 |
大会形式
- (1) 大会形式
- ①1次ラウンドは出場8チームを4チームずつの2グループに分け、1回戦総当たりリーグ方式により順位を決定し、上位2チームが決勝トーナメント、下位2チームが交流トーナメントに進出する。2次ラウンドは1次ラウンドの順位により決勝トーナメントと交流トーナメントに分かれ、ノックアウト方式により優勝、準優勝、第3位チームを決定する。
- ②8人制3ピリオド制で行う。1チームの登録選手は14名以上18名以下とする。スタッフは監督・コーチ・帯同審判各1名、計3名とする。監督・コーチのいずれかを女性とする。帯同審判はユース審判員か女性審判員とする。参加チーム各1名ずつの帯同審判を義務付ける。
※ただしチーム事情により、ベンチ入りスタッフがさらに必要な場合は上限2名まで認める。(最大ベンチ入り可能スタッフは5名) - 大会期間中の9月29日(土)は、全チームの宿泊を原則とし、選手はレクチャーに参加し、指導者は指導者講習会に参加すること
- (2) リーグ方式の順位決定方法
勝利3点・引分1点・敗戦0点の勝点の多い順とする。なお、勝点の合計が同一の場合は、以下の項目に従い順位を決定する。
①全試合の得失点差(総得点-総失点)
②全試合の総得点
③当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
④①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
JFA「 8人制サッカー競技規則 」による。
競技方法
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
可能な限り、天然芝及び人工芝フィールドにて行う。
サイズは以下の通りとする。
フィールドの大きさ:長さ(タッチライン)68m×幅(ゴールライン)50m
ペナルティーエリア:12m
ペナルティーマーク:8m
ペナルティアークの半径:7m
ゴールエリア:4m
センターサークルの半径:半径7m - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000ーR・4号球)」とする。 - (3) 競技者の数
①競技者の数:8名(内1人はゴールキーパー)
②交代要員の数:6名以上10名以下 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下 - (5) 審判員
主審1名、補助審判1名による。 - (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7) 競技者の用具
- ①ユニフォーム
参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。但し、準備出来ない場合の対応は主管地区サッカーFA(以下、主管FA)が設定する。 - ②選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
- ①ユニフォーム
- (8) 試合時間
- ①36分(12分×3ピリオド)とする。各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。
- ②試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下の通りとする。リーグ方式の場合:引分け。ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分
- ③アディショナルタイムの表示:行わない。
- (9) 競技者の出場制限
- ①事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が1ピリオドを通じて出場する。
- ②第1ピリオドに出場していない選手が第2ピリオドに出場する。
第1・第2ピリオドでは、交代して退いた選手は再び出場することはできない。(=自由な交代ではない) - ③同一選手の出場は最大で2ピリオドまでとし、3ピリオドすべてに出場することはできない。
- ④事故・ケガ等で出場困難な選手が発生し、出場可能な選手が11人以下になった時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することは認めるが、大会期間中1選手1試合までを原則とする。
1チームの選手人数:18人以下
第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場した選手を除き、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び交代できる。(=自由な交代)
- (10) 交代の手続き
①交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
②交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③交代は、ボールが員プレー中、アウトオブプレー中にかかわらず、行うことができる。
④交代は、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
※交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得たうえでどこからフィールドを離れてもよい。 - (11) 負傷者の対応
競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内への入場を許可される。 - (12) メンバー用紙の提出
試合開始40分前までに大会本部に提出すること。
*選手証の提出はそのチームの1つ目の試合のみとする。両チームのユニフォームを決定する
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、(公財)日本サッカー協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
大会規律委員会の委員長は4種委員長とし、委員については委員長が決定する。 - (2) 警告・退場
本大会期間中に警告を2回受けた選手は、本大会の次の1試合に出場できない。
本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については規律委員会において決定する。競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (3) (公財)日本サッカー協会諸規程および本記載事項にない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。