大会要項
趣旨
日本の将来を担う子供たちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術、理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。
小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第17回JFA北信越ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会(以下 JFA)
主管
一般社団法人北信越サッカー協会、一般社団法人長野県サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
ホクト株式会社
後援
長野県木島平村、ホテル「パノラマランド木島平」
協力
株式会社モルテン
期日
2019年9月22日(日)~23日(月)
会場
木島平やまびこジュニアサッカー場(天然芝)
〒389-2303長野県下高井郡木島平村上木島3278-46
参加資格
- (1) 「参加チーム」は県単位とし、各県サッカー協会選出の選抜(トレセン)チームとする。
- (2) 「参加選手」は、2019年度JFA第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
- (3) 小学校5年生以下の選手登録は認めない。
参加チームとその数
各県の参加チームは以下の通りとし、計8チームにて行う。
長野:3 新潟:2 石川:1 富山:1 福井:1
大会形式
- (1) 1次ラウンド
出場8チームを4チームの2グループに分け、各リーグ総当たりリーグ方式により順位を決定する。
グループ分けは昨年大会の順位を考慮し主管FAにて決定する。 - (2) 2次ラウンド
1次ラウンドの各グループ1,2位チームは上位リーグ、3,4位チームは下位リーグの総当たりリーグ方式により順位を決定する。
順位決定は次による
①勝ち点(勝3、分1、敗0) ②得失点差 ③総得点 ④直接対戦結果 ⑤抽選
競技規則
JFA2019年度競技規則(改正版)および 8人制サッカー競技規則 による。
競技方法
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
フィールドの大きさ:タッチライン68m×ゴールライン50m
ペナルティーエリア:12m
ペナルティーマーク:8m
ゴールエリア:4m
センターサークル:半径7m - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000-R・4号)」とする。 - (3) 競技者の数
競技者の数:8名(内1名はゴールキーパー)
交代要員の数:4名以上10名以下 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下 - (5) 審判
主審1名、補助審判1名により行う。
各チーム1名のユース審判員または女子審判員を帯同すること。 - (6) テクニカルエリア
設置しない。 - (7) 競技者の用具
①参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。
②アンダーシャツ、アンダーパンツの色は、それぞれの主たる色と同色とする。
③背番号は、大会登録された番号を使用すること。 - (8) 試合時間
①3ピリオド制45分(各ピリオド15分)とする。
各ピリオド間のインターバルは5分間とする。
②第3ピリオドはコイントスを行い、半分が経過した時点でサイドチェンジする。
③試合時間内に勝敗の決しない場合は、引き分けとする。
④アディショナルタイムの表示:行わない。ただし、空費された時間は追加する。 - (9) 競技者の出場制限
①事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が1ピリオドを通じて出場する。
②第1ピリオドに出場していない選手が第2ピリオドに出場する。
第1・第2ピリオドでは、交代して退いた選手は再び出場することはできない。
③同一選手の出場は最大で2ピリオドまでとし、3ピリオドすべてに出場することはできない。
事故・ケガ等で出場困難な選手が発生し、出場可能な選手が11人以下になった場合に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1試合までを原則とする。
④第3ピリオドについて
1チームの選手人数16人以下の場合
第3ピリオドには、第1・第2ピリオドに連続出場していない選手が出場できる。
また、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。
1チームの選手人数17人以上の場合
第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場した選手を除き、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。 - (10) 交代の手続き
第1・第2ピリオド(自由な交代ではない)
アウトオブプレーの時、主審の許可を得て交代する。交代カードは使用しない。
第3ピリオド(自由な交代)
①交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
②交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り競技者となる。
③交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。
④交代は、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
*ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
*交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得たうえでどこからフィールドを離れてもよい。 - (11) 負傷者の対応
主審が認めた場合のみ、最大2名フィールドへの入場を許可される。
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、JFA「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。 - (2) 警告・退場
大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
本大会において退場を命じられた選手、スタッフは自動的に次の1試合に出場できずそれ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
*競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は、競技者が補充されようとしている間は試合を停止する。 - (3) JFA諸規定および本実施要項に記載がない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。