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小学生年代の日本一を決める大会が12月26日から鹿児島で開催! JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会
2020年12月22日
JFA 第44回全日本U-12サッカー選手権大会が12月26日(土)から12月29日(火)までの4日間の日程で行われ、小学生年代の日本一を競います。
大会はサッカーへの技術や理解を深めるだけでなく、リスペクトの精神を養い、将来に向けて大きく成長するための場として44回目を迎え、2015年からは12月に開催されています。Jリーグや海外で活躍している選手で過去にこの大会に出場した選手も多く、全国から集まった小学生たちの熱気あふれる試合を繰り広げてきました。
今年も温暖な鹿児島県鹿児島市で行われ、都道府県予選を勝ち抜いた48チームが出場します。1次ラウンドは4チームずつ計12のグループでリーグ戦を行い、各グループの1位チームと、2位の中での上位4チームが決勝ラウンドに進出。ラウンド16以降はトーナメント形式で優勝を目指します。大会は8人制で、試合時間は前後半各20分の計40分です。
前回大会で優勝に輝いたバディーSC(神奈川)は今年も全国大会に出場し、2連覇を目指します。神奈川大会の決勝は2019年と全く同じカードとなり、バディーと横浜F・マリノスプライマリー(神奈川2)が対戦。バディーはハードワークと攻守にわたるチームワークを生かして得点を重ね、3-1で勝利しました。
神奈川県は前年度優勝チームの1枠を加えた2チームの出場枠があり、F・マリノスも神奈川第2代表として出場します。全国大会は2018年に川崎フロンターレU-12、19年にバディーが優勝しており、神奈川県の2チームには神奈川県勢としての3連覇も懸かります。
全国大会初出場のチームにも注目です。プログレッソ十勝FC U-12(北海道)は、北海道大会決勝戦で0-0のまま延長戦に入り、延長後半のFKを決めて初出場を勝ち取っています。FCバイエルンツネイシU12(広島)も広島大会決勝はPK戦にまでもつれる熱戦を制して県大会優勝を飾りました。粘り強く都道府県大会を戦い抜いた経験を生かして、各チームが初の全国大会に挑みます。
地元・鹿児島県からは県大会決勝を4-0で勝利したさつきジョレンティアFC(鹿児島)が出場します。鹿児島大会で見せてきた高い攻撃力と堅い守備を全国大会でも発揮し、健闘を誓います。
今年も1次ラウンドとラウンド16を鹿児島市のふれあいスポーツランドで開催し、準々決勝以降は同市鴨池地区で開催。決勝は12月29日(火)午前9時半から、白波スタジアムで行われる予定です。小学生たちが持てる力を競い合うはつらつとした試合にぜひご期待ください。