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JFAプレミアカップ2015 5月3日(日)に開幕
2015年04月20日
U-15年代で唯一、世界に通じている大会、「JFAプレミアカップ2015」が5月3日(日)に開幕し、5日(火・祝)まで3日間にわたって熱戦が繰り広げられます。
ゴールデンウイークのJ-GREEN堺(大阪府)の風物詩ともいえる本大会には、全国から選出された12チームが出場します。4チームずつ3グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループの1位と、グループ2位のうち最も良い成績を残した1チームの計4チームが決勝ラウンドに進出。決勝ラウンドからはノックアウト方式で順位を競います。優勝したチームは「プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ2015」の出場権を獲得、世界中の強豪と戦う貴重なチャンスを得ることができます。
マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップは、1993年に「ナイキプレミアカップ」の名称でスタートし、ヨーロッパ15カ国の624チームが頂点を目指して戦いました。翌年にはアジア地区大会が設けられ、97年にはヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、アジアの代表が参加する世界規模の大会に発展。2003年に現在の「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ」へと大会名を変更した後も進化を続け、昨年は43カ国以上、実に8000チーム以上が世界一を目指して戦いました。日本からはJFAプレミアカップ2014 supported by NIKEの覇者・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースが出場、ティグレス(メキシコ)やフェイエノールト(オランダ)、そしてマンチェスター・ユナイテッドなど世界中のアカデミーと戦い、国際経験を積みました。
世界への道筋となるJFAプレミアカップは、これまで多くのタレントを輩出してきた大会でもあります。清武弘嗣選手(2003年大会に出場/当時カティオーラFC)、酒井宏樹選手や工藤壮人選手(ともに2004年大会に出場/当時柏レイソルU-15)など、SAMURAI BLUE(日本代表)の選手も本大会を経験。現在、U-22日本代表の主軸として活躍する中島翔哉選手(2007年大会に出場/当時東京ヴェルディ1969ジュニアユース)や野津田岳人選手(2008年大会に出場/当時サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース)も、本大会を巣立っていきました。
世界大会出場を懸けて戦うチームと、プロの原石たちが躍動する姿をぜひ試合会場でご覧ください。
JFAプレミアカップ2015
2015年5月3日(日)~5月5日(火・祝)
J-GREEN堺 (大阪府堺市)