大会要項
主旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、日本サッカー界の将来を担うユース(15歳以下)の少年達のサッカー技術の向上と、健全な心身の育成を図ることを目的とし、第3種年代の加盟チーム全てが参加できる大会として、本大会を実施する。
名称
JFA プレミアカップ2016
主催
公益財団法人 日本サッカー協会
主管
一般社団法人 大阪府サッカー協会
協賛
JFA Youth & Development Official Partner
株式会社ナイキジャパン
JFA Youth & Development Official Supporter
ニチバン株式会社、株式会社 明治
JFA Youth & Development Official Provider
株式会社モルテン
日程
開催日:2016年5月3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)
会場:J-GREEN堺(大阪府)
組合せ:4月19日(火)に発表する
開会式:行わない
参加資格
- (1) 本協会に「第3種」または「女子登録」した加盟登録団体(チーム)であること。
2001年(平成13年)4月2日以降に生まれた選手であり、2016年4月10日(日)までにJFA登録(追加登録も含む)された選手であること。 - (2) 女子選手参加の特例:中学校体育連盟加盟チームは、その中学校に在籍している本協会の女子加盟チーム登録選手は、移籍手続を行うことなく、本大会に参加することができる。
ただし、登録している女子加盟チームが本大会に参加している場合を除く。 - (3) クラブ申請制度の適用:本協会によりクラブ申請を承認された「クラブ」に所属する選手については、同一クラブ内のチーム間で移籍手続きを行うことなく本大会に参加することができる。
なお、本項の適用対象となる選手の年齢は第4種年代のみとし、同一クラブ内の第4種複数のチームから選手を参加させることも可能とする。 - (4) 合同チーム:11名以上の選手を有するチーム同士の合同は認めない。
選手数が不足している同種別の複数チームによる「合同チーム」の大会参加については、以下の条件により認める。- ①合同するチームおよびその選手は、それぞれ(1)および(2)を満たしていること。
- ②極端な勝利至上主義を目的とする合同ではないこと。
- ③合同チームとしての参加を当該都道府県サッカー協会第3種委員長が別途了承すること。
- ④大会参加申し込みの手続きは、それぞれのチームの代表者が協議の上、代表チームが行う。
参加チームとその数
参加チームは、次の次号により選出された12チームにて行う。
- (1) 9地域協会より各1チーム
- (2) 普及枠として北海道・東海地域協会より各1チーム
- (3) 前年度優勝地域として関西地域協会より1チーム
北海道:2チーム 東北:1チーム 関東:1チーム 北信越:1チーム
東海:2チーム 関西:2チーム 中国:1チーム 四国:1チーム
九州:1チーム
計12チーム
大会形式
- (1) 1次ラウンド:出場12チームを4チームずつ3グループに分け、各グループ1位(計3チーム)および各グループ2位のうち成績上位チーム(1チーム)の計4チームが決勝ラウンドに進出する。
1次ラウンドにおける順位決定方法は、勝利3点、引き分け1点、敗戦0点とし、勝点の多い順に決定する。但し、勝点の合計が同一の場合は以下の項目に従い順位を決定する。
①全試合の得失点差(=総得点-総失点)
②全試合の総得点
③当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
④抽選(当該チーム代表者の立ち会いによる)
1次ラウンド各グループ2位チームのうち、決勝トーナメントに進出する1チームは、以下の項目の順序で決定するものとする。
①全試合の勝点合計
②全試合の得失点差(=総得点-総失点)
③全試合の総得点数
④抽選(当該チーム代表者の立ち会いによる) - (2) 決勝ラウンド:4チームによるノックアウト方式にて、優勝以下3位までを決定する(3位決定戦は行わない)。
決勝ラウンドの組み合わせについては、1次ラウンド終了後に抽選によって決定する。尚、抽選の結果、1次ラウンド同グループチームの対戦にならないよう抽選する。
競技規則
大会実施年度の本協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
1次ラウンド:天然芝または人工芝フィールドにて行う。
人工芝フィールドは、「FIFAサッカー芝品質コンセプト認証フィールド」または「JFAロングパイル人工芝公認ピッチ」とする。
決勝ラウンド:天然芝フィールドにて行う。 - (2) ボール
試合球はナイキ社製『ナイキスーパークラシーク』とする。
マルチボールシステムを採用する。 - (3) 競技者の数
①競技者の数:11名
②交代要員の数:7名以内
③交代を行うことができる数:5名以内 - (4) 役員の数
ベンチ入りできる役員の数:5名以内 - (5) テクニカルエリア:設置する
- (6) 競技者の用具
- ①ユニフォーム
- a. 本協会のユニフォーム規程(2016年4月1日施行)に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、今回の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
第5条〔ユニフォームへの表示〕※該当のみ抜粋
・GKグローブ・キャップへのチーム識別標章・選手番号・選手名の表示
・両肩・両脇・両袖口・両腰脇・両裾に表示できる製造メーカーロゴマークの幅(10cmから8cmに変更)
・同一の製造メーカーロゴを帯状に配置する場合のロゴマーク間の距離 - b. Jクラブ傘下のチームについては、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。
- c. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ストッキング)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること (FP・GK用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
- d. シャツの前面・背面に参加申込にて登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
- e. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
- f. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。ただし公益財団法人日本中学校体育連盟加盟チームは連盟規定によりこれを認めない。
- g. ストッキング(ソックス)の上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はストッキング(ソックス)の色と同じものに限る。
- a. 本協会のユニフォーム規程(2016年4月1日施行)に基づいたユニフォームを使用しなければならない。ただし、今回の規程で追加・変更となった内容のうち、以下は2019年3月31日まで旧規程による運用を許容する。
- ①ユニフォーム
- (7) 試合時間
- ①試合時間は60分(前後半各30分)とする。
ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則10分間 - ②決勝ラウンドにおいて勝敗の決しない場合、20分(前後半各10分)の延長戦を行い、なお決しない場合はペナルティキック方式により勝利チームを決定する。
延長戦に入る前のインターバル:原則5分間
ペナルティキック方式に入る前のインターバル:原則1分間 - ③アディショナルタイムの表示:行う
- ①試合時間は60分(前後半各30分)とする。
- (8)その他
第4の審判員の任命:行う
負傷者の対応:主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される