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第51回全国社会人サッカー選手権大会 阪南大、和歌山が決勝進出

2015年10月21日

第51回全国社会人サッカー選手権大会 阪南大、和歌山が決勝進出

10月20日(火)、第51回全国社会人サッカー選手権大会の準決勝を盛岡南球技場で行いました。

阪南大クラブ 1-0 バンディオンセ加古川

第1試合は関西リーグに所属するチーム同士の対戦となりました。前半22分、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得した阪南大クラブ。14番溝上選手がこれを直接決めて、阪南大クラブが先制します。

1-0のまま前半を折り返し、迎えた後半、バンディオンセ加古川はパワープレーを続け、何度もゴールに迫りますが、阪南大クラブは全員が声を出したディフェンスで、1点を守りきり、1-0で勝利。決勝進出を決めました。

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アルテリーヴォ和歌山 2-1 ラインメール青森

第2試合はアルテリーヴォ和歌山と、ラインメール青森が対戦しました。

今大会、青森県勢初優勝を狙うラインメール青森は、前半から果敢に相手ゴールに攻め入りますが、最後のシュートがなかなか決まらず、前半は0-0で折り返します。

後半2分、ラインメール青森に待望の先制点。11番佐藤央選手がドリブルから左足のシュートを決めます。しかし後半も中盤にさしかかった23分、アルテリーヴォ和歌山の8番白方選手のパスに反応した14番佐藤匠選手が相手ゴールキーパーの股を抜くシュートで追いつきます。

試合は80分を終え、延長戦突入かと思われた後半ロスタイム。コーナーキックから、和歌山2番角南のヘディングシュートが決まります。そのまま試合終了のホイッスル。2-1と逆転し、アルテリーヴォ和歌山が決勝進出を決めました。

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第51回全国社会人サッカー選手権大会 準決勝(10/20)

阪南大クラブ 1-0 バンディオンセ加古川
アルテリーヴォ和歌山 2-1 ラインメール青森

監督・選手コメント

坂元要介 監督(アルテリーヴォ和歌山)
大会4試合目ということもあり、立ち上がりから苦しいゲームでしたが、逆転勝ちすることができました。選手達の気力、集中力にはこの大会に入ってから驚かされることばかりです。また、80分ゲームの中で勝てたことが今後、地域リーグ決勝大会に向けての経験となるゲームでした。明日の決勝戦もチーム全員の力を結集し和歌山に優勝の報告ができるよう努力します。本日も遠く和歌山から来てくださったサポーター、和歌山で応援してくださった方々、素晴らしい会場を用意してくださった大会関係者の方々ありがとうございました。

角南裕太 選手(アルテリーヴォ和歌山)
先に先制され難しい試合になりましたが、崩れる事なく我慢し続けた結果、途中出場の匠そして決勝点を自分で決められた事に喜びを感じています。失点に絡んでしまったので絶対取り返してやるという気持ちでやっていました。ここまで来たら最後は気持ちの強いチームが勝つと思います。和歌山からもたくさんのサポーターが岩手に来てくれています。その方々の為にも明日、絶対優勝して和歌山に帰ります。明日も応援よろしくお願いします。

第51回全国社会人サッカー選手権大会

2015年10月16日(金)~21日(水)
岩手市/盛岡南公園球技場、滝沢市/滝沢総合公園陸上競技場、花巻市/花巻市スポーツキャンプむら(人工芝)
遠野市/遠野運動公園多目的広場、遠野市国体記念公園市民サッカー場(人工芝)

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