AFCチャンピオンズリーグ（ACL）2017がいよいよ開幕します。昨年、Jリーグを制し、FIFAクラブワールドカップでは準優勝とその実力を世界に誇示した鹿島アントラーズは21日(火)、グループステージ第1戦でホームに韓国の蔚山現代を迎えます。

試合前日にスタジアムで開かれた公式会見では、両チームの監督と選手が翌日の試合に向けた抱負を語りました。

監督・選手コメント

石井正忠 監督（鹿島アントラーズ）
Jリーグの代表としてこの場に立てることを光栄に思っています。鹿島は多くのタイトルを取っていますが、ACLのタイトルは取れていません。今年は、このタイトルを取ることを目標に戦っていきます。タイトルに向けて、1戦目、2戦目はとても重要な試合になるので、明日勝つことはこの先にとってとても重要です。蔚山現代に対しては、しっかりと後ろからつなぎ、組織力のあるチームという印象を持っています。しっかりと戦っていきます。

植田直通 選手（鹿島アントラーズ）
鹿島アントラーズが獲ってないものは、ACLのタイトル。昨年、FIFAクラブワールドカップを経験することができ、またあの場所で戦ってみたいと思っています。明日の試合に勝つか負けるかで、この先が変わってきます。しっかりと勝って勢いをつけていきたいです。海外チームとの対戦は、自分自身にとってチャンスであり、一試合一試合を大切にして成長に繋げたいです。

キム・ドフン 監督（蔚山現代）
鹿島アントラーズは昨年のFIFAクラブワールドカップで準優勝しており、非常に良いチームだと思います。鹿島の選手には自信があり、チームとして堅守で、カウンター、サイドからの攻撃が得意なチームという印象です。しかし、我々も韓国を代表してここに来ています。勝利を目指します。

イ・ジョンホ 選手（蔚山現代）
明日の試合を楽しみにしています。試合に勝って、勢いに乗っていきたいです。鹿島アントラーズは、堅守で全ての選手がチームの戦術を理解しており、準備が整っているチーム。昨年のFIFAクラブワールドカップの決勝はTVで観戦していました。アジアのサッカーが世界と肩を並べるレベルであるほど強くなったんだな、と感じました。

グループE
2017年02月21日(火)　19:00キックオフ(予定)
茨城県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ(日本)　vs　蔚山現代(韓国)

グループF
2017年02月21日(火)　19:00キックオフ(予定)＜現地時間＞
キャンベルタウン・スポーツスタジアム
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)　vs　浦和レッズ(日本)

2017/1/24(火)～2017/11/25(土)
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