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第23回全日本ユース(U-15)フットサル大会、1月6日(土)に開幕 ~前回大会プレーバック~
2017年12月30日
U-15年代のフットサル日本一を決める第23回全日本ユース(U-15)フットサル大会が、2018年1月6日(土)から8日(月・祝)の3日間、愛知県豊田市で開催されます。大会前に、前回大会を振り返ります。
三重県伊勢市にある三重県営サンアリーナで開催された前回大会には、9地域から各1チームが参加。さらに開催地の三重県から1チーム、前回大会優勝の北信越、準優勝の北海道からそれぞれ1チーム、そして、前回大会予選参加チーム数上位4地域だった北海道、関東、北信越、関西から、それぞれ1チームの計16チームが参加しました。大会は、その16チームを4つのグループに分けたリーグ戦から行われました。
例年は拮抗した戦いも見られる1次ラウンドですが、この大会では、グループAからグループDまで、決勝ラウンドに勝ち抜けたチームは全てが3連勝を収めます。ACカラクテル(関東1/千葉)、長岡JYFC U-15(北信越1/新潟)、北海道コンサドーレ旭川U-15(北海道1)、ASC北海道U-15(北海道3)の4チームが決勝ラウンドに駒を進めました。
決勝ラウンドに入っても、史上初の大会3連覇を狙う長岡JYFC U-15の勢いは止まりません。ACカラクテルと対戦した準決勝では、10分に先制点を挙げると、その後も得点を重ねて、前半を3-0で折り返します。後半にも矢尾板岳斗選手のゴールで突き放した長岡JYFC U-15は、最後まで相手を圧倒し、6-1で決勝に勝ち上がりました。
準決勝の第2試合は、北海道コンサドーレ旭川U-15とASC北海道U-15による北海道対決となりました。どちらも譲らない激しい点の取り合いとなりますが、ASC北海道U-15の小笠原大将選手が、チームを救います。一人で6ゴールを挙げる活躍を見せて、チームを7-4の勝利に導き、2大会連続の決勝進出を果たしました。
決勝は前回大会と同じく、長岡JYFC U-15とASC北海道U-15の対戦になりました。前回大会の雪辱に燃えるASC北海道U-15がしっかりと守備を固めてゲームをコントロールします。そして一瞬の隙を見て先制点を決めました。その後、両チームが点を取り合うシーソーゲームとなった中で、試合終盤にはASC北海道U-15が4-3とリードをする展開となります。しかし、終盤にドラマが待っていました。残り19秒、セットプレーから晴山岬選手が同点ゴールを決めて追いついた長岡JYFC U-15は、一気に試合を決めにかかります。ASC北海道U-15のキックオフで試合が再開されると、すぐにボールを奪って攻撃を仕掛け、再び晴山選手がゴールを決めました。大会史上に残る劇的な幕切れで、長岡JYFC U-15が大会3連覇を達成。新潟県勢の優勝は、実に5大会連続という結果になりました。
第23回 全日本ユース(U-15)フットサル大会
2018/1/6(土)~2018/1/8(月・祝)
愛知県/スカイホール豊田
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