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参加者が語る大会の魅力 JFA 第19回全日本O-60サッカー大会

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2019年06月05日

参加者が語る大会の魅力 JFA 第19回全日本O-60サッカー大会

静岡県藤枝市で熱戦が繰り広げられたJFA 第19回全日本O-60サッカー大会は、京都O-60(関西第2代表/京都府)の初優勝で幕を閉じました。その参加選手の中から、開催地代表として全国からサッカー仲間を迎えつつ、地元での戴冠を目指した藤枝フットボールクラブ(静岡県)でキャプテンを務める青木弘悟選手に、シニアサッカーとこの大会の魅力について語っていただきました。

――サッカー歴はどのくらいになりますか。

青木 この大会に出場しているメンバーと一緒で、小学校4年生の頃からです。10歳くらいの頃から一緒にサッカーをしてきたメンバーですね。

――ずっと途切れることなく、プレーを続けているのですか。

青木 社会人になってもプレーを続けていた人たちも指導の道に入ったりと、プレーそのものをずっとやっているわけではありません。それでもシニアのO-40、O-50……とカテゴリーができてきたので、現役として今もやっている人たちが多いですね。

――このチームは地域の選抜ではなく、クラブチームですか。

青木 藤枝フットボールクラブは40歳以上の選手が110人程いる団体です。ただし、今回は地元開催ということで、磐田や浜松、焼津といった静岡県西部の優秀な選手たちに助っ人として参加していただいています。

――静岡県では、市町村の間のサッカーでのライバル意識も強いと聞きます。

青木 昔は口も利かないといった感じだったようですが、今は一緒にやらせていただいています。ただ、今回のチームには普段のリーグ戦では対戦相手となる選手もいますからね。今は仲良くやっていますが、来週からはまた……(笑)。

――地域ごとにサッカーのカラーの違いもあるのですか。

青木 昔はあったと思います。例えば、藤枝はパスをつなぐスタイルで、浜松は割と当たりが激しい、といった違いがありました。最近はいろいろと情報が手に入る時代ですから、どこも良いサッカーをしようとしているし、それほど大きな違いはないと思います。

――年齢を重ねて体力は落ちると思いますが、元気にサッカーを続けられる秘訣は何ですか。

青木 「好きこそものの上手なれ」というか、好きだからこそ覚悟を決めてやる、ということですね。夜に自主的に走ったり、練習会にしっかり参加したり、といったことをしています。一緒に練習することもある40代や50代の選手にも負けないようにと、自主的に走っている選手が多いと思います。

――サッカーの見方やプレーはどう変化しますか。

青木 体力の衰えとともに瞬発力が落ちてきますので、再び「ボールを回す」という点に回帰しているような気がします。サッカーのこともよく分かってきたし、自分の体と相談しながら、という感じですね。

――普段はリーグ戦をされているということですが、全国大会はやはり一味違いますか。

青木 全国で一番になろうという人たちが集っているので、いつものリーグ戦以上の激しさがありますね。我々にも、いつもよりも速く走って、速くボールがあるところに行こうという意識があると思います。

――今後は、どのようにサッカーと関わり続けていきたいですか。

青木 藤枝市は「蹴球都市」になることを目指していますから、私たちも末永くサッカーをしていきたいなと思います。70代の先輩方の背中を見ながら、地域に貢献できるように頑張りたいです。

6/1(土) 大会初日ハイライト

6/2(日) 2日目ハイライト

6/3(月) 準決勝ハイライト

6/3(月) 決勝戦ハイライト

大会期間:
2019年6月1日(土)~6月3日(月)

会場:
藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]
藤枝総合運動公園陸上競技場[天然芝]
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場 [人工芝]
藤枝市民グラウンドサッカー場[天然芝]

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