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F1昇格初年度の横浜と北九州の対戦は2対2のドロー。町田GKピレス・イゴール選手がピッチに復帰【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

2020年11月17日

F1昇格初年度の横浜と北九州の対戦は2対2のドロー。町田GKピレス・イゴール選手がピッチに復帰【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の5試合が、11月13日、15日に行われました。
F1昇格初年度のY.S.C.C.横浜は、同じく昇格組のボルクバレット北九州をホームに迎えました。先制点を狙う北九州は3分、自陣から攻撃を組み立て清水誠也選手がゴールを突き刺し1点をリードします。追う横浜も積極的に攻撃を仕掛けますが、追いつくことができないまま0対1で第1ピリオドを折り返します。迎えた第2ピリオド、コーナーキックを得た横浜はこれをニアサイドで受けた黒田智暉選手がダイレクトで決め、同点に追いつきます。26分には後方からのパスを受けた荒川勇気選手が難しい角度のシュートを突き刺し、横浜が逆転に成功。さらなる追加点を狙う横浜でしたが33分、北九州の田村研人選手にゴールを決められ2対2の同点となります。その後も両者一歩も譲らぬ激しい攻防を見せ、同点のまま試合が終了。勝点を分ける結果となりました。
 前週今季初勝利を収め勢いに乗るフウガドールすみだは、バルドラール浦安と対戦。コンスタントに得点を重ね、浦安の追撃も振り切り7対5で連勝を収めました。敗れた浦安は中1日でペスカドーラ町田と対戦。決定機をものにできず0対2で敗戦しました。また、この試合ではギラン・バレー症候群を克服し、復帰後の負傷も乗り越えた町田のGKピレス・イゴール選手が途中出場。昨年12月以来、およそ11カ月ぶりのプレーに会場から惜しみない拍手が送られました。

監督コメント

前田佳宏 監督(Y.S.C.C.横浜)
F1リーグで初めて、ホームゲームでの有観客試合でした。相手は(F1初年度の)北九州だったので、何が何でも勝ちにこだわるということを選手と共有し試合に入りました。ゲームでは、まったく違う持ち味の2チームがお互いのいいところを出せたのではないかと思います。正直勝ちたかったというのが本音ですが、負けなくてよかったのかな、という思いもあります。ですが、やはりホームゲームで勝利をつかみ皆さんを笑顔にしたかったので、次回の課題として取り組んでいきたいと思います。次戦も期待していてください。

馬場源徳 監督(ボルクバレット北九州)
第1ピリオドからチャンスが多くありましたがそれを自分たちが決められず、第2ピリオドでは相手のセットプレーに対する守備の綻びから失点し、難しい展開にしてしまいました。最後に1点を返しましたが、決定力や簡単なエラーからの失点が自分たちの勝点に影響していると思います。引き続きF1リーグで戦うにあたり、こういった点を改善しなければ次のステージには進めないと思っています。

選手コメント

北野聖夜 選手(Y.S.C.C.横浜)
まずは、またこの素晴らしいホームアリーナで試合ができたことに感謝しています。この試合では共にF2を戦ってきた北九州との対戦だったので、40分を終えた時に勝っていることが目標でしたが引き分けで終わり、とても悔しい気持ちです。ただ、前回の試合で起きてしまったファウルトラブルは改善され、いい面も見られたので次戦に向かってひとつひとつ、勝利に近づいていきたいと思います。

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1

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