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横浜、連戦の立川・府中に1点差で敗れる。長野ホームでF1初勝利!【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

2020年10月27日

横浜、連戦の立川・府中に1点差で敗れる。長野ホームでF1初勝利!【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の7試合が、10月24日、25日に行われました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、変則的な試合日程となっている今季のFリーグ。エスポラーダ北海道、立川・府中アスレティックFC、ペスカドーラ町田の3チームは、この週末で2連戦に挑みました。

今季初めて横須賀アリーナでのホームゲームを行ったY.S.C.C.横浜は、連戦2日目の立川・府中と対戦しました。9分、笠篤史選手が右サイドを突破し放ったシュートがオウンゴールを誘発し、横浜が先制に成功します。このまま攻勢を強めたい横浜でしたが、連戦の疲れを感じさせない立川・府中も落ち着いて攻撃を仕掛け、一進一退の攻防が続きます。2対2と同点で第1ピリオドを終えると、第2ピリオドは試合巧者ぶりを見せる立川・府中がペースを握ります。30分にはキックインを受けたジョー選手が逆転ゴールを決めると、32分には完山徹一選手のループシュートで追加点。2点を追う横浜はパワープレーを仕掛けると、終了間際に滝沢拓也選手のゴールで1点差に迫りますが、追撃及ばず3対4で敗戦しました。

同じく連戦の北海道をホームに迎えたボアルース長野。F1昇格2年目を迎え、未だ勝利のない長野にとって、なんとしても勝ちたい一戦でした。しかし、連戦や長距離移動の影響を感じさせない北海道の試合運びに苦しみます。0対0で迎えた第2ピリオド、北海道はさらに攻勢を強め、長野の3倍以上ものシュートを放ちますが、得点に結びつきません。試合終盤にはGK坂桂輔選手がハーフウェイラインを越え、パワープレーを仕掛けた北海道でしたが、一瞬の隙をついた長野は残り46秒、有江哲平選手のロングシュートで先制に成功。これが決勝点となり、長野が念願のF1初勝利を遂げました。

監督コメント

前田佳宏 監督(Y.S.C.C.横浜)
ホーム2戦目を迎え、「まずはホームゲームをサポートしてくださる方々のために勝利を」と選手に話しました。それが達成できず、とても申し訳ない気持ちです。ゲームの中では、いい展開もたくさんあったと思います。しかし、第1ピリオドのスコアの動き方と、第2ピリオドで(相手に)3点目を取られてしまったことが大きかったと思います。立川・府中は経験値があり、自分たちが勢いを持って攻撃をしたシーンでも我慢していなされ、自分たちが取りたかったセットプレーとカウンターから相手に得点をされてしまいました。最後のパワープレーは練習を重ね自信を持っていたので、得点できてよかったですが、それまでの時間帯でチームも個人もひとつ成長しないと勝点は取れないのではないかと思います。こういった試合で追いついて引き分けで終わる、勝点を1でも取る、そのような戦いをしていかないと下位に甘んじてしまう。中位より上を目指すには、チーム全体でそういった戦い方を共有し成長していきたいと思います。

横澤直樹 監督(ボアルース長野)
奇跡が起きました。そして、感動も起きました。僕たちが目指している「夢、希望、感動」をしっかり見せられたと思います。本当に長いトンネルでしたが、選手全員が必死に耐えてくれて、スポンサーやサポーター、下のカテゴリーの選手たち、音響やMCなど関係者の方々もみんなが耐えてくれて、一生懸命戦い全員でつかんだ最高の勝利です。しかも、1対0という一番いい試合をしてくれました。完璧な守備で無失点に抑え、思いを乗せた攻撃で得点を決める。北海道という強いチームに対し、みんなで勝利できました。でも、これからです。

選手コメント

西巻広直 選手(ボアルース長野)
本当に「やっと勝てた」という嬉しい気持ちでいっぱいです。試合後は「今日くらいは勝利に浸ろう」という気持ちがありましたが、来週からまたリーグ戦が続くので、次のトレーニングが始まったら次の戦いに向けて全員で気持ちを引き締め、2勝目を目指していきたいと思います。

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1

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