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JFA 第19回全日本O-50サッカー大会は12月19日に開幕
2020年12月17日
JFA 第19回全日本O-50サッカー大会が、12月19日(土)に開幕します。今年は静岡県藤枝市内で、3日間にわたり50歳以上の日本一のチームを目指して熱戦が繰り広げられます。
当初は例年通りに6月の開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となっていました。しかし、6月中には延期の日程と会場が、そして11月には組み合わせが決定。大会開催へと至りました。
参加するのは、各地域の予選を勝ち抜くなどした16チーム。4チームごとの4つのグループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位チームがノックアウト方式の決勝ラウンドへと進出。大会の頂点を競います。
出場資格は、1971年(昭和46年)4月1日までに生まれた選手であること。日本サッカー協会(JFA)に登録した「シニア」種別の単独チームのナンバーワンが、この3日間で決まります。
前回大会では、福岡とびうめシニアが2年ぶり2度目の優勝を果たしました。同クラブは今年も九州第1代表として福岡から出場し、連覇に挑みます。この大会は、現在九州勢が3連覇中。福岡とびうめとともにタイトルを分け合ってきた2年前の優勝チーム、中津OBサッカークラブ(九州2/大分)もタイトル奪還を狙って出場します。九州のチームの勢いは、どこまで続くのでしょうか。
地域別に見ると、一番優勝回数が多いのは7度大会を制した関東です。関東からは今回、四十雀クラブ東京50(関東1/東京)とラッツォス古河F.C.(関東2/茨城)が参加します。また、過去には開催地代表チームの優勝が2度あります。今回はサッカーの街で、藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)が全国からの仲間を迎えます。藤枝や静岡のチームは他年代も含めて優勝や準優勝の経験があり、今年もサッカーどころの力を見せてくれそうです。
シニアサッカーは広がりをみせており、広い年代で活動するチームもあります。羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)も、その一つです。O-40の全国大会では2016年に優勝、2018年に準優勝を果たしています。当時の選手たちが、再び全国大会での活躍を見せてくれるかもしれません。
昨年の大会で初出場を果たしたDocon Jack 50(北海道1)は、今年も全国の舞台に帰ってきました。昨年の初勝利に続き、今回は決勝ラウンド進出を成し遂げるでしょうか。年々レベルを高めていく大会は、今年も熱い戦いが期待できそうです。
大会期間:2020/12/19(土)~12/21(月)
会場:
静岡県藤枝市
藤枝総合運動公園サッカー場[天然芝]
藤枝総合運動公園陸上競技場[天然芝]
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場[人工芝]
藤枝市民グラウンドサッカー場 [天然芝]
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