JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 最新ニュース一覧 > 準決勝は5日開催!初優勝を懸けた決勝に駒を進めるのは… 皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会

ニュース

準決勝は5日開催!初優勝を懸けた決勝に駒を進めるのは… 皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会

2022年01月05日

準決勝は5日開催!初優勝を懸けた決勝に駒を進めるのは… 皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会

皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会は1月5日(水)、カンセキスタジアムとちぎで準決勝を行います。2つのカードはどちらも、WEリーグ所属チームと下位カテゴリーチームの対決になりました。

第1試合の三菱重工浦和レッズレディース(WEリーグ/埼玉)とセレッソ大阪堺レディース(なでしこ1部/大阪)のゲームは16時にキックオフです。

レッズはこれで5年連続15回目のベスト4進出となります。準々決勝では、粘り強くファイトするサンフレッチェ広島レジーナ(WEリーグ/広島)を、猶本光選手の狙いすました左足でのシュートと、菅澤優衣香選手のダメ押しゴールで2-0と下しました。4回戦の伊賀FCくノ一三重(なでしこ1部/三重)戦に続いての無失点勝利で、悲願の皇后杯初制覇に向けて歩を進めます。

なでしこリーグ1部所属のセレッソ大阪堺レディース(なでしこ1部/大阪)は、関西圏のスタジアムで行われた4回戦と準々決勝で、ノジマステラ神奈川相模原(WEリーグ/神奈川)に3-2、アルビレックス新潟レディース(WEリーグ/新潟)に1-0と、WEリーグ勢を連破しました。初戦の2回戦から得点を続けている小山史乃観選手は、アルビレックス戦でも唯一のゴールを挙げて、4試合連続の7ゴールとなりました。皇后杯ベスト4はセレッソ堺にとって初めてのステージとなります。

この両チームは、2017年の皇后杯3回戦で顔を合わせており、この時はレッズが2-0で勝利しています。昨年までのなでしこリーグでは、2018年と2020年に2回ずつ対戦し、2018年はレッズが2勝、昨年はセレッソ堺が1勝1分け。今回はどちらが勝利を掴むでしょうか。

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(WEリーグ/千葉)と日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東/東京)の第2試合は、19時キックオフのナイトゲームです。

ジェフは準々決勝で、大会4連覇中だった日テレ・東京ヴェルディベレーザ(WEリーグ/東京)を3-0で破りました。前半に大澤春花選手、後半に藤代真帆選手と今井裕里奈選手がゴールを挙げて、リーグ戦での借りを返した格好です。リーグ戦後半からこの皇后杯へかけて、公式戦9戦無敗と好調を維持しています。

これに挑戦するメニーナも快進撃が止まりません。準々決勝では、大宮アルディージャVENTUS(WEリーグ/埼玉)を相手に、前半から主導権を握り、4-0と大勝を収め、初めてのベスト4進出を決めました。INAC神戸レオネッサ(WEリーグ/兵庫)との試合に続き、この試合でも先制ゴールを奪った土方麻椰選手は、1回戦から5試合連続の6得点としました。

準々決勝のベレーザを最後に、過去、皇后杯優勝経験のあるチームは全て敗退しました。レッズ、セレッソ堺、ジェフ、メニーナのどこが勝っても、皇后杯初優勝になります。サンガスタジアム by KYOCERA で行われる決勝戦への切符を手に入れるのは、どのチームでしょうか。

開催期間:2021年11月27日(土)~2022年2月27日(日)
【準決勝】2022年1月5日(水)
NHK-BS1で生中継(16:00~、19:00~)
【決勝】2022年2月27日(日)
NHK-BS1で生中継(14:00~)

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー