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ホーム長野、ハードワークを見せるも立川に完敗。再開初戦を迎えた名古屋、湘南はそろって勝利を収める。【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第10節】

2022年11月01日

ホーム長野、ハードワークを見せるも立川に完敗。再開初戦を迎えた名古屋、湘南はそろって勝利を収める。【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第10節】

10月29日(土)、30(日)の2日間、Fリーグ ディビジョン1の6試合が行われました。

今季3勝目を狙うボアルース長野は、立川アスレティックFCをホームに迎えました。序盤から積極的に攻撃を仕掛ける立川に対し、長野も守備からカウンターを狙います。しかし、13分には中村充選手のキックインに得意の左足で合わせた上村充哉選手のゴールで立川が先制。さらに18分には自陣の南雲颯太選手が大きく前線に送ったボールを中村選手が胸でトラップすると、そのままダイレクトでゴールに叩き込みリードが広がりました。0-2と立川リードで迎えた第2ピリオドでも守備から攻撃を組み立てる長野でしたが、決めきることができません。30分には、右サイドから中に切り込んだ酒井遼太郎選手のゴールでさらにリードが広がりました。3点ビハインドの長野は、8分近くを残しパワープレーを仕掛けまずは1点を狙います。しかし、35分には酒井選手の自陣からのロングパスに合わせた新井裕生選手のゴールで立川が4点目をマーク。リードを広げた立川はGKを黒本ギレルメ選手から西滉太選手に変え、試合のクローズに向かいます。38分には、長野の米村尚也選手のシュートがはじかれたところをすかさず皆本晃選手がロングシュート。これがゴールネットを揺らし、立川がダメ押しの5点目を挙げました。その後もパワープレーをつづけた長野でしたが、ゴールをこじ開けることができずに0-5で試合終了。GKも含め登録メンバー12名全員がピッチに立った立川が完封勝利を収めました。

AFCフットサルアジアカップの影響により再開が1週遅れた名古屋オーシャンズは、2カ月ぶりのリーグ戦でペスカドーラ町田と対戦。開始わずか8秒でホームの町田が先制した一戦は、序盤のうちに名古屋が追いつき激しい攻防を繰り広げました。最後まで目の離せない試合となりましたが、第2ピリオドにPKで逆転した名古屋が2-1で勝利し、開幕9連勝を挙げています。エスポラーダ北海道は、今季初の函館開催でシュライカー大阪との接戦を制し、8年ぶりの4連勝。名古屋と同じく2カ月ぶりのリーグ戦を迎えた湘南ベルマーレは、バサジィ大分に7-1で快勝し、勝点3を獲得しています。

監督コメント

比嘉リカルド 監督(立川アスレティックFC)
2連勝をすること、勝点3を獲得し順位を上げることが一番の目的でした。それを達成できたことがとても大切なことです。ただ、相手のディフェンスの方法に対し自分たちのオフェンスが厳しい部分もありました。自分たちのフットサルのスタイルもありますが、相手のディフェンスを読みながら合わせなくてはいけないところもあります。そういったところを練習で修正して、次戦に向けてがんばっていきたいです。次に対戦するエスポラーダ北海道は、僕たちより順位が上のチームです。(ペスカドーラ町田との共催で)会場は町田市立総合体育館ですが、自分たちのホームゲームなので勝点3を取れるように上を目指してがんばりたいと思います。

柄沢健 監督(ボアルース長野)
前節のシュライカー大阪戦では私たちが求めているハードワーク、守備から攻撃へというところが非常に緩く、それが敗戦につながりました。まず、この1週間はプレスをしっかりかけてハードワークをすることに取り組み、そこから自分たちの戦いをしようと試合前にも確認しました。残り7分までは非常にいいプレスがかかり主導権が取れ、シュートも打ち、いい流れが作れましたが、残念ながら1点を取られたあと、第1ピリオドの残り3分で2点目を取られてしまったところにまだまだ弱さが出てしまったと思っています。少しずつチームの成長も見られますが、そうは言っても5点も取られています。もっともっと走る質を上げて、当たり前のように声を掛け合い、泥臭く戦っていかなくてはいけません。これから一番取り組んでいかなくてはならないことに気づかされた試合だったと思います。

Fリーグ2022-2023 ディビジョン1

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