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激化する優勝&残留争い!WESTでは上位対決も 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023第15節

2023年09月22日

激化する優勝&残留争い!WESTでは上位対決も 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023第15節

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は9月23日(土・祝)と24日(日)に第15節を開催します。

EAST

EASTでは首位が入れ替わりました。前節まで首位だった青森山田高校(青森)はホームに柏レイソルU-18(千葉)を迎え、12分にFW米谷壮史選手(#11)のゴールで先制しましたが、その後、失点が重なり最終的に3-5で敗戦。今季2敗目を喫し、2位に後退しました。

青森山田に替わって首位に立ったのは尚志高校(福島)です。第14節で流通経済大学付属柏高校(千葉)と対戦し、MF濵田昂希選手(#15)の2ゴールの活躍もあり、2-1で勝利しました。これで第11節から続く連勝を5に伸ばし、暫定ながらトップに躍り出ました。

さらに第14節では3位の川崎フロンターレU-18(神奈川)も前橋育英高校(群馬)に快勝し、優勝争いに食らいついています。首位の尚志から3位の川崎Fまでの勝ち点差は2と混戦模様。EASTの首位争いから目が離せません。

第15節では、尚志は市立船橋高校(千葉)、青森山田は流経大柏、川崎Fは昌平高校(埼玉)と対戦します。

また、前節は12位の旭川実業高校(北海道)が横浜F・マリノスユース(神奈川)に2-1で勝利し、開幕戦以来の白星を飾りました。これによりプレミア残留圏の10位・横浜FMとの勝ち点差は6に。下位チームの奮闘が続けば残留争いもますます激化していきます。その旭川実業は第15節でアウェイで大宮アルディージャU18(埼玉)戦に臨みます。

その他、柏と前橋育英、FC東京U-18(東京)と横浜FMが激突します。

WEST

WEST首位のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)は第14節で横浜FCユース(神奈川)と対戦し、3-0で快勝。5連勝で暫定首位をキープしました。今節は3位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)との上位対決に臨みます。神戸は前節のサガン鳥栖U-18(佐賀)戦を1-0で制し、リーグ戦再開後の連勝を3に伸ばしています。好調なチーム同士の一戦は白熱したものになること間違いなしです。

広島を追う静岡学園高校(静岡)は前節、東福岡高校(福岡)とのアウェイゲームに臨み、相手に2度リードを許しながら追い付き、引き分けに持ち込みました。勝ち点1を積み重ねたものの、これでリーグ再開から1分け1敗と未勝利が続きます。今節は3連勝と波に乗る4位の米子北高校(鳥取)との一戦。米子北にとっても優勝争いに割って入るためには落とせないゲームなだけに勝敗の行方に注目が集まります。

前節はプリンスリーグ自動降格圏の11位だったジュビロ磐田U-18(静岡)が12位の履正社高校(大阪)との一戦を制したことで降格圏を脱し、9位に順位を上げました。しかしながら11位の鳥栖との勝ち点差は2と油断を許さない状況。今節、磐田は6位の名古屋グランパスU-18(愛知)と対戦します。さらに10位の横浜FCは8位の東福岡と激突します。

その他、神村学園高等部(鹿児島)と大津高校(熊本)が対戦します。
また、履正社と鳥栖の試合は、延期となっています。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2023年4月1日(土)~2023年12月3日(日)

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