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大会初戦から熱い戦いが繰り広げられる JFA 第11回全日本O-40サッカー大会

2023年10月01日

大会初戦から熱い戦いが繰り広げられる JFA 第11回全日本O-40サッカー大会

JFA 第11回全日本O-40サッカー大会が9月30日(土)、長崎県島原市で開幕しました。大会初日には1次ラウンドの第1節が行われました。

グループAは、2試合ともに1-0で決着しました。焼肉ここからFC(四国/高知)と横浜シニア(関東3/神奈川)は、ともに後半に挙げた先制点が決勝点になりました。敗れた大村あごFC(開催地/長崎)とLA cima(東海1/三重)は初出場でしたが、最後まで奮闘しました。

グループBでは、初出場のFCトキガネ(関東4/千葉)が金沢フェニックスクラブ(北信越2/石川)を相手に全国初勝利を手にしました。北海道オッサンドーレ札幌40(北海道)は、地元・九州の第1代表である国見FCシニア(九州1/長崎)に2-0で勝利しています。

グループCでは、1地域から最多4チームが出場している関東の第1代表であるC.A.REALTOKYO 40(関東1/東京)を、OITA.over(九州2/大分)が苦しめました。後半に得たPKが決まらず勝ち越せなかったものの、1-1というスコアで勝ち点を分け合いました。2019年に準優勝した坂井フェニックスレジェンド(北信越1/福井)は、広島フォーティーズ(中国1/広島)相手に1-0で白星スタートしました。

グループDでは、共に優勝経験がある羅針盤倶楽部NAGOYA(東海2/愛知)と兵庫サッカークラブ(関西/兵庫)が激突。前半から点を取り合った末、3-2で兵庫が競り勝ちました。O-40のカテゴリーでは全国初出場のエリース東京シニア40(関東2/東京)は、いわきシニアFC(東北/福島)に1-0と記念すべき全国初勝利をつかんでいます。

大会2日目には1次ラウンド最終節までが行われ、決勝ラウンドに進む4チームが出そろいます。

選手コメント

田渕晃 選手(大村あごFC)
初めての全国大会出場なので相手チームの情報が全然なく、難しい状況でした。それでも自分たちのサッカーを貫こうと思ったのですが、浮足立った感じがあります。大半が小学校からの顔見知りで、大人になっても継続してサッカーしています。家族の協力を得て、仕事とも両立させながら、高い参加率で夜9時からの練習を頑張っています。楽しみにしていたこの全国大会で、2日目も勝ちにいきたいと思います。

伊藤優 選手(LA cima)
この大会に出て日本一を目指すために昨年、このチームを立ち上げました。9月16日から日本スポーツマスターズ2023福井大会にも出たので、全国大会連チャンです。この大会でも結構できるのではないかと思っていたのですが、相手はさすが関東で戦っているチームで強かったですね。優勝もされているし、全国大会に出ている経験が生きているのでしょうね。私たちは全国大会のレベルを学んでいる段階ですが、諦めず決勝ラウンドに進出できるよう頑張ります。

古屋博行 選手(OITA.over)
勝てるチャンスがあったので悔しいのですが、勝ち点1という最低目標はクリアできました。今日の相手だけではなく、私たちが入ったグループには力のあるチームがそろっています。その強い相手にも攻めに出て引き分けたので、ひとまず合格かなとも感じています。4度目の出場で、硬さが出る初戦の難しさなど、学んだことを踏まえて練習を重ねてきました。もともと日本一を目指すために始めたチームなので、その目標に向かい少しずつ進んでいきます。

細川正樹 選手(坂井フェニックスレジェンド)
強い相手だと警戒していたのですが、みんなが思ったより動けましたし、しっかり絞って守ってからカウンターを狙うという、やろうとしたことがうまくはまりました。前回出場した4年前には決勝まで行けました。今年も若い選手が数名入ってくれましたが、当時のメンバーが大半です。体は動けなくなっていますが、準優勝できた自信を胸にプレーしています。できればまた決勝まで行けるよう、明日も目の前の試合を悔いが残らないように戦います。

大会期間:2023年9月30日(土)~10月2日(月)
会場:長崎県/島原市営平成町多目的広場(島原復興アリーナ)、島原市営平成町人工芝グラウンド(長崎県フットボールセンター)
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